(2024年)一部改良版・新型ISの販売は無し？UX200も生産終了に向けカウントダウン！レクサスが2023年10月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新
2023年末のレクサスは、残すところ新型LM500hとLBXの発表・発売のみ？
トヨタやホンダ、マツダ、ダイハツ、日産、三菱が定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途一覧ですが、今回はレクサスが2023年10月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新しています。
レクサスといえば、2023年10月～11月にかけてフラッグシップミニバンの新型LM500h(2列4人乗り)や、エントリーコンパクトクロスオーバーの新型LBXを発表・発売する予定ですが、一方で既存モデルの一部改良に関する情報は特に無し。
特に、旧世代インフォテイメントシステムを継続しているIS300／IS300h／IS350／IS500に関しては、2024年モデルに関する一部改良の情報が入っていないため、「2023年モデルで実質的に最後になる？」という可能性も。
あとは、エントリーコンパクトSUVのUX200が2023年12月で生産終了を迎えるため、それに向けたカウントダウン販売(販売店によって振り分け台数も限られている？)もスタートしているようです。
2023年10月「2回目」のレクサス最新工場出荷目途一覧はこうなっている
早速、レクサス製品ラインナップの2023年10月「2回目」となる工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。
前回の2023年10月6日から、どこが変更したのかは太字にて記載していますので参考にしていただけますと幸いです。
なおここで注意してほしいのは、工場出荷目途というのは「販売店で新車を注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの目途のことを意味していて、そのあとの納期「販売店に輸送 → ナンバー登録手続き → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客に納車」は含まれていないため、参考として「工場出荷目途＋1か月」が納期と考えた方が良いかもしれないですね。
【2023年10月13日のレクサス工場出荷目途一覧】
◇LS500／工場出荷目途：2.5か月～3.5か月 → 2.5か月～3.0か月
◇LS500h／工場出荷目途：2.5か月～3.5か月 → 3.0か月～3.5か月
◇ES300h／工場出荷目途：2.0か月
◇IS500／工場出荷目途：詳しくは販売店にお問い合わせください
◇IS350, IS300／工場出荷目途：2.5か月 → 2.5か月～3.0か月
◇IS300h／工場出荷目途：2.5か月～3.0か月 → 3.0か月
◇LC500／工場出荷目途：3.0か月～3.5か月 → 3.5か月～4.0か月
◇LC500h／工場出荷目途：3.5か月～4.0か月 → 3.0か月～3.5か月
◇LC500コンバーチブル／工場出荷目途：3.5か月～4.0か月
◇RC350, RC300／工場出荷目途：2.5か月 → 2.5か月～3.0か月
◇RC300h／工場出荷目途：2.5か月 → 3.0か月
◇RC F／工場出荷目途：3.5か月～4.0か月
◇LX600／工場出荷目途：詳しくは販売店にお問い合わせください(受注一旦停止、再開目途未定)
◇RZ450e／工場出荷目途：詳しくは販売店にお問い合わせください
◇RX350／工場出荷目途：詳しくは販売店にお問い合わせください
◇RX500h／工場出荷目途：詳しくは販売店にお問い合わせください
◇RX350h／工場出荷目途：3.5か月～4.0か月
◇RX450h＋／工場出荷目途：4.0か月～4.5か月 → 4.0か月
◇NX350, NX250／工場出荷目途：2.0か月～2.5か月 → 1.5か月～2.0か月
◇NX350h／工場出荷目途：2.5か月～3.0か月
◇NX450h+／工場出荷目途：2.5か月～3.0か月 → 2.5か月
◇UX200／工場出荷目途：2.5か月
※UX200 (ガソリンモデル) は2023年12月をもって生産終了となります◇UX250h／工場出荷目途：2.5か月
◇UX300e／工場出荷目途：2.5か月
via：LEXUS
以上が、2023年10月「2回目」となるレクサスの最新工場出荷目途一覧となります。
あれだけ長納期で騒がれた新型NXは、最短の「1.5か月～」
半分以上が工場出荷目途に変化があるように見えますが、そのほとんどが短縮傾向にあるようですし、何よりも一番の驚きは、あれだけ長納期で騒がれた新型NX250／NX350が「1.5か月～2.0か月」と、既存ラインナップモデルの中でも最も短いということ。
おそらくは、ほとんどのバックオーダーを捌いた状態だと予想されますが、これでようやくレクサスも安定した供給が見込める？ということなのかもしれないですし、しかし今後登場するであろう新型車に関しては、早期売却・転売といったリスクを避けるためにも、販売店独自の販売方法の模索が続くことになりそう(少なからず、私がお世話になっているレクサスディーラーでは先着での受注受付けを実施する予定は無い模様)。