トヨタ新型ハリアーに”シレッ”と不具合報告!スバル・レヴォーグ/フォレスター/レガシィにもリコール。そしてトヨタ新型クラウンスポーツが早くもファイブスター賞受賞!

(続き)トヨタ新型クラウンクロスオーバー/クラウンスポーツの2車種に早くもファイブスター賞!

続いて、トヨタ新型クラウンスポーツ(Toyota New Crown Sport)/クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)の2車種が、早くも自動車アセスメントの最高評価となるファイブスター賞を受賞しました。

クラウンスポーツは、2023年10月に発表されたばかりの新型車になりますが、基本的なプラットフォームやパワートレイン、そして予防安全装備Toyota Safety Senseはクラウンクロスオーバーと共通になるため、その関係から同時でのファイブスター賞受賞なのだと予想されます。

なおファイブスター賞は、様々な安全性能を総合的に評価した結果、最大の5つ星評価となることから、ファイブスター賞と名付けられています。

◇予防安全性能評価、衝突安全性能評価共に最高の「A ランク」を獲得(95% 188.39/197点)

◇事故発生時にエアバッグ展開と連動し、専門のオペレータを通じて自動通報する「事故自動通報装置」を装備。これらの評価結果から、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を受賞


新型クラウンスポーツ/クラウンクロスオーバーの性能評価結果を見ていこう

早速、新型クラウンスポーツ/クラウンクロスオーバーの性能評価結果を見ていきましょう。

ちなみに総合評価はAランクの95%ですが、この評価はトヨタのラインナップモデルでも最上位クラスとなるようです。

①予防安全性能・・・Aランク 100%(89.00/89点)

自車が交差点右折時に直進してくる対向車や、交差点へ進入する際に交差する車両・自動二輪車を検出、ブザーと表示で衝突の可能性を知らせると同時に、プリクラッシュブレーキを作動、衝突回避や被害軽減をサポートする他、複数の予防安全システムをパッケージ化して標準装備

踏み間違いなどによる衝突被害の軽減に寄与する踏み間違い時加速抑制装置は、歩行者や自転車を検知し加速抑制する低速時加速抑制機能を追加するなど支援範囲を拡大


②衝突安全性能・・・Aランク 91%(91.39/100点)

7つのSRSエアバッグ、全方位コンパティビリティボディ構造で、万が一の衝突時の乗員の傷害低減に貢献

歩行者との万が一の衝突時、歩行者の衝撃を緩和する歩行者傷害軽減ボディ構造に加え、フード後方を瞬時に持ち上げフード下の空間を広げることで、歩行者の頭部への衝撃を緩和するポップアップフードを採用


③事故発生時の救助・・・線新型 100%(8/8点)

事故時にエアバッグが展開した場合、自動でオペレータに接続して救援機関に通報するための車載通信機を標準装備

車両データから重傷確率を推定してドクターヘリの出動を要請する先進事故自動通報システムにも対応

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Reference:Toyota, Subaru国土交通省