テスラ新型サイバートラックのスペックがリーク!量産モデルの納車は2023年11月30日より開始…全長5,600mm超えで全幅はアヴェンタドール並みの2,030mm以上

(続き)やはりテスラ新型サイバートラックのサイズ感はアメリカン

引き続き、テスラ新型サイバートラックのスペックについて見ていきましょう。

サイバートラックのサイズ感を見ると、日本でもかなり大きいとされるフルサイズSUVのレクサス新型LX600でさえ、全長5,100mm×全幅1,990mm×全高1,885mmですから、これよりも更に気を遣って運転しなければならないと思うと中々に大変。

あと個人的に気になったのがコンセントの数。

サイバートラックには、リヤに120V×2口と240V×1口の合計3口のコンセントが設けられているのですが、どうやら競合モデルのシボレー・シルバラードEVで合計7口設けられており、フォードF-150ライトニングだと、更に1口多い計8口のコンセントが標準装備されているそうです。


なぜかモーター出力やバッテリー容量、航続可能距離が一切リークされていないサイバートラック

一方で、今回のリーク情報では一切記載されていなかったのがモータースペックやバッテリー重量と容量、そして航続可能距離。

一部カーメディアの報道によれば、車体重量3,000kgを超えるにも関わらず、0-100km/hの加速時間は驚異の3秒以下になるそうで、その加速性能を得るためにビーストモード(Beast Mode)と呼ばれる走行モード?が準備されているのだとか。

果たしてこのモードが、デュアルモーターグレードやトライモーターグレードに設定されるものなのか、それともトライモーターグレードに限定されるのかは不明。

それにしても…カーイベントに登場したサイバートラック・プロトタイプは、ボディパネルのギャップがかなり酷いと話題になっていて、その理由も「プロトタイプだから」と云われているものの、果たして量産仕様では、このパネルギャップやチリを上手く処理できるだけの品質を得ているのかが気になる所。

非現実的でステルスチックな見た目で注目を集めるサイバートラックですが、テスラのパネルギャップ問題は今に始まったことではなく、主力モデルのモデル3(New Model 3)やモデルY(Model Y)でも定期的に問題が発生しており、SNSでも多数報告されていますから、サイバートラックもユーザー向けに納車後は何かと話題になるかもしれませんね。

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Reference:INSIDEEVs