何コレ凄い！ホンダ・インテグラをベースにトヨタ新型プリウスのレプリカを製作した学生たち！更にランクル300顔のハイエースや、ジムニー2台を合体したハマーH1レプリカ等

2024-01-17

(続き)東京オートサロン2024にて出展されたユニークなカスタムモデルたち

引き続き、東京オートサロン2024にて出展されたユニークなカスタムモデル達を見ていきましょう。

ランドクルーザー300顔のトヨタ・ハイエース？！

続いても、東京オートサロン2024にて出展されたオリジナルカスタムモデルですが、千葉県を拠点とするカスタムパーツメーカーBダッシュ(B-DASH)が、トヨタ・ハイエース(Toyota HIACE)をベースにランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)にカスタムしたユニークなモデルを出展。

今回公開されたカスタムモデルの情報をチェックしていくと、どうやらヘッドライトやグリル、インテークはランドクルーザー300から移植されたもので、WALD製フロントバンパーと組み合わせることで更にワイド＆ローに。

別の角度から見ていくと、Essex Progress製サイドスカートや、ボディ同色のフェンダーエクステンション、Project D D-1SRの20インチアルミホイールを装着。

リヤデザインを見ていくと、低さが際立つStinger製リヤバンパーが装着され…

そして車内にはハイエースカスタム定番のスピーカーセットも。

Diecock社が提供する新しいサウンド システムは、複数のスピーカーとアンプを備えたカーゴエリアの大部分を占めていて、迫力あるサウンドを提供しています。

なお車内は、3列6人乗りのようで、ブラック＆レッドの本革シートに加え、ドライバー専用レカロバケットシートを装着するなどエクステリア同様にスポーティな車内にアップデートされています。

何とスズキ・ジムニー2台を合体させてハマーH1風にカスタム！

そして最後は、東京オートサロンの常連でもある日本自動車大学校(NATS)が、オリジナルカスタムモデルとなるNATSジムニーJ1を出展。

見るからに普通ではない常軌を逸したエクステリアですが、どうやら第2世代のジムニー2台を合体させることで、アメリカの巨大な大排気量トラックでお馴染みとなるハマーH1をモチーフにしたレプリカモデルに仕上げたそうです。

日本国内では、ハマーH1の代替品であるトヨタ・メガクルーザー(Toyota Mega Cruiser)が存在しますが、今回NATSが挑戦したのは、スズキ・エスクード(Escudo)のプラットフォームをベースにしつつ、ジムニー2台分のガワを使って1台に集約させるというパワープレイ。

ワイドボディに見せつつ車高の高い大型トラックに仕上げられるのかと思いきや、この車高の低さは強烈(一応エアサスペンションをインストールしているそうですが…)。

完全に地面に着地した”どこも走れないオフローダー”という矛盾やモヤモヤ感を演出するところは、ある意味NATSのお家芸なのかも。

更にリヤ部では、ジムニーのサイドヒンジ式テールゲートがバーンドアとして再利用され、巨大な貨物スペースへのアクセス用として変更。

そして最後の仕上げとして、ルーフに取り付けられた自転車キャリアを追加することで、アウトドア向けのモデルを演出しているのだと思いますが、果たしてこの低さでどこを走れるのか気になる所。

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Reference：CARSCOOPS①、②、③