【悲報】マツダのフラッグシップセダンMAZDA6が2024年春で国内向け生産終了へ。一方でNDロードスターのソフトトップには2.0Lエンジン、MAZDA3には2.5Lターボが設定される？！

2024-01-17

(続き)東京オートサロン2024に”シレッ”ととんでもないものを出展したマツダ

続いて、2024年1月12日～14日まで開催された東京オートサロン2024にて、マツダはMAZDA SPIRIT RACINGのコンセプトカーを2車種発表しました。

左側がMAZDA3ファストバックをベースに、右側がNDロードスターをベースにしたMAZDA SPIRIT RACINGモデルですが、何れも将来的に量産化することを前提に出展していたことが判明しています。

ソフトトップ(幌)モデルとしては待望となる2.0Lエンジン搭載のNDロードスター

改めて実車をの方を見ていくと、左側のNDロードスターをベースにしたMAZDA SPIRIT Racing RS Conceptで、本モデルの注目ポイントが「速さ」と「質感」なのだそう。

特に速さにおいては、ロードスターファン待望ともいえる排気量2.0L　直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、将来的にソフトトップ(幌)モデルとして市販化することを想定したコンセプトモデル。

足回りのサスペンションは、フロント・ダブルウィッシュボーン／リヤ・マルチリンクを採用し、足もとには17インチ×8.5Jのレイズ製TE37 SAGA SLホイールを装着しています。
※タイヤサイズは215/45 R17インチで、タイヤ銘柄はブリヂストン製ポテンザRE-71RS

そして内装においては、従来の上質な本革シートなどを採用するのではなく、ファブリックもしくはアルカンターラのフルバケットシートが備わっているものの、これがそのまま量産モデルに採用されるかは不明です。

更にパワフルなエンジンを搭載するMAZDA3ファストバック

そしてもう一つが、MAZDA3ファストバックをベースにしたMAZDA SPIRIT Racing 3 Concept。

こちらのモデルは、何と排気量2.5L　直列4気筒ターボエンジンが搭載されるとのことで、足回りはフロント・マクファーソンストラット／リヤ・トーションビーム式、足もとには18インチ×8.5Jのレイズ製TE37 SAGA SLホイールを装着しています。
※タイヤサイズは225/45 R18インチで、タイヤ銘柄はブリヂストン製ポテンザRE-71 RS

具体的なスペックまでは不明ながらも、将来的にこのエンジンでラインナップを拡大するともなれば、やはり価格帯も気になる所だと思います。

そして内装にも関しても、先程のNDロードスターベースのコンセプトカー同様に、フルバケットシートが採用されていますが、実際の量産仕様にそのまま適用されるかまでは不明です。

1ページ目：噂通り、2024年春にMAZDA6が国内での生産並びに販売終了へ