83歳の高齢女性がポルシェ911GT3RSやランボルギーニ・ガヤルドSTSを駆る!頻繁的にサーキットに現れ、その腕前はプロ顔負け!走行距離200km台の空冷993ターボが競売に出品へ
(続き)走行距離僅か200km台の空冷ポルシェ993ターボが競売に登場!
続いて海外オークションサイトBring A Trailerにて、走行距離が極端に少ない希少な993世代となる、1996年式のポルシェ911ターボが競売に出品されています。
走行距離は僅か207kmと全く走られていない公道未使用の個体とのことで、ボディコンディションや内装の美しさも新品そのもの。
この個体は、出品段階で所有権を持つ現オーナーが新車で購入したものだそうで、ポルシェのペイント・トゥ・サンプルプログラムにより、シルバーメタリックに塗装されました。
ウィンドウステッカーや、全く汚れていないカーファックスレポートも保管されているそうですが、未使用車の状態ということであれば、タイヤの性能やエンジンオイル、更には車内に残っているガソリンの品質は問題ないのか?も気になるところ。
細部のパーツも見ていくと、シルバーメタリックのボディカラーを引き立てるため、足もとには18インチホイールを装着。
エクステリアは良好な状態にも見えますが、オークションのコメント投稿者の中には、塗装の数値(厚み?)が高いことから、いくつかの外装部品が再塗装されていると指摘する人もいるようです。
内装もシルバーのボディカラーに合わせてグレーにまとめたシンプル仕様
車内のコンディションも良く、シートやドアパネル、センターコンソールが主にグレーのレザーで仕上げられています。
この他にも、ステンレススチール製のターボブランドのドアシルガードや、アルミニウムトリムのシフター、ハンドブレーキハンドルも備えています。
”操作を誤って”ツインターボチャージャーを新品に交換した珍しい個体
パワートレインは、排気量3.6Lフラット6ツインターボチャージャーエンジンが搭載され、最高出力400hp/最大トルク539Nmを発揮。
なおオークション情報によると、本モデルには2基のターボチャージャーが新品に交換されているそうで、「おそらくは管理者が車の取り扱いを誤ったため、交換する必要があると判断した」と主張しています。
入札時点で5,000万円を超えているようだ
ちなみにこのモデル、2024年1月19日時点での入札状況としては、6日残しで352,000ドル(日本円に換算して約5,200万円)と大きく跳ね上がっています。
おそらく世界で見てもほとんど存在しないであろう未使用車の空冷993ターボですが、海外カーメディアの予想落札価格は400,000ドル~450,000ドル(日本円に換算して約5,900万円~約6,660万円)とのこと。
1ページ目:83歳の高齢女性が、サーキットにてポルシェ911GT3RSとランボルギーニ・ガヤルドSTSを駆る姿が話題に!
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Reference:CARSCOOPS, Bring A Trailer