マツダ・デミオ(MAZDA2)/アクセラ(MAZDA3)/NDロードスター/CX-8/CX-5や三菱アウトランダーPHEVなどに累計約18万台の大量リコール!走行中にエンストの恐れアリ
(続き)三菱の主力モデルも、走行中にエンストする恐れアリ
三菱エクリプスクロス/アウトランダーPHEV/アウトランダーの3車種・計36,769台に大量リコール。
改善措置としては、燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成型条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。
そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、ガソリン車においては走行中エンストに至り、PHEV車においてはバッテリー残量が無くなり、走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に19件の不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][エクリプスクロス]
・DBA-GK1W/GK1W-0000106~GK1W-0105516/平成30年3月1日~令和元年10月31日/17,763 台[アウトランダーPHEV]
・DLA-GG2W/GG2W-0402774~GG2W-0407781/平成29年7月3日~平成30年8月2日/4,994台・5LA-GG3W/GG3W-0600102~GG3W-0701510/平成30年8月3日~令和元年10月30日/8,851台
[アウトランダー]
・DBA-GF7W/GF7W-0400588~GF7W-0700301/平成29年7月3日~令和元年10月28日/2,018台・DBA-GF8W/GF8W-0401209~GF8W-0700597/平成29年7月3日~令和元年10月29日/3,143台
改善措置としては、全車両、燃料ポンプモジュールの製造番号を確認し、対象のものは、燃料ポンプを対策品と交換するとのこと。
なお部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「三菱のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。
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