トヨタの2024年一部改良情報!「カローラフィールダー/アクシオは法規対応」「カローラ3種類の特別仕様車W×Bアクティブスポーツ」「新型シエンタの改良は5月に延期」等
(続き)トヨタの2024年の一部改良モデルを見ていこう
引き続き、トヨタが2024年に一部改良するコンパクトカーたちを見ていきましょう。
③2024年3月にアクアが一部改良へ!
続いては、ハイブリッドコンパクトカーでお馴染みとなるアクア(New Aqua)が、2024年3月に一部改良版として新しく発表・発売される予定です。
基本的に内外装デザインの変更は無いものの、以下の内容にて変更・改良される予定です。
◆予防安全装備Toyota Safety Senseのアップデート
・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーントレーシングアシスト[LTA]
・レーンディパーチャーアラート[LDA]
・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
・アダプティブハイビームシステム[AHS]
・オートマチックハイビーム[AHB]
・ロードサインアシスト[RSA]
・ドライバー異常時対応システム
・プロアクティブドライビングアシスト[PDA]
・発進遅れ告知機能[TMN]◆リヤテールゲートの”HYBRID”エンブレムが”HEV”に変更へ
◆メーターデザインは、新型ヤリス/ヤリスクロス/シエンタ同様に7インチ+LCDのハイブリッドにアップデート
◆新世代コネクティッドナビ対応の10.5インチディスプレイオーディオPLUS採用
◆エントリーグレード”B”廃止
◆ボディカラーの見直し
基本的には、2024年1月17日に発表・発売された一部改良版・新型ヤリス/ヤリスクロスと同じアップデート内容で、外観よりもインフォテイメント系に力を入れるようです。
④シエンタの一部改良は、2024年5月に延期?
最後は、2024年4月に一部改良予定だった新型シエンタ(New Sienta)ですが、トヨタディーラー曰く「2024年5月に延期」となっているようです。
具体的な理由は不明ではあるものの、今回の改良はボディカラーの見直しと法規対応のみで、特に大きな変化もなく、電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]の設定の計画は無いとのこと。
ちなみに法規対応については、先程のカローラシリーズ同様に、エントリーグレードXにバックガイドカメラが標準装備される予定です。
そうなると、必然的にXグレードの車両本体価格が3万円以上アップする上に、材料費や物流費の高騰の影響を受ける可能性が高いかもしれませんね。