レクサス新型LX600納車後の良い点とダメな点!「金額が高いわりにドラレコとDAが連動していない」「燃費は意外と悪くなく、無給油800km走行も可能」等
総じて満足度は高いが、細かい部分を見ていくと不満もある
2023年5月に私に納車されて8か月以上が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。
今回は、本モデルが納車されてからの良い点やダメな点を見ていきましょう。
レクサスのフラッグシップSUVということもあって、総じて装備面や機能面、使い勝手という点でも優れている?ようにも見えるものの、実はトヨタ/レクサスのエントリーモデルの方が優れている点があるなど、今後の一部改良やマイナーチェンジに向けて改良してほしいところもあります。
ダメな点➀:純正ドライブレコーダーとディスプレイオーディオが連動していないポンコツ仕様
まずLX600の装備面でちょっと不満に思っていたのが、純正ディーラーオプションのドライブレコーダーを搭載しながらも、ディスプレイオーディオと連動していないということ。
私が購入したのは、レクサス純正ディーラーオプションとなる「前後方ドライブレコーダー(TZ-DR210)」で、工賃含めての金額は79,200円(税込み)と結構お高め。
私が他に所有するトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)も、純正ディーラーオプションとなる前後方ドライブレコーダーを搭載しているのですが、ディスプレイオーディオと連動していて、ディスプレイオーディオ上にある「車両カスタマイズ」からドライブレコーダーの映像を確認することが可能です。
OTAアップデートで改良できるのであれば期待したい
しかしながら、LX600の場合は「車両カスタマイズ」にドライブレコーダーの項目が無く、ドラレコ映像を視聴するにはユニットのマイクロSDカードを取り出し、PCに差し込んで再生させないといけないのが面倒なんですね。
ちなみにこの不満要素、私が他に所有するトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)でも同様で、OTAアップデートでの改良・変更が可能なのであれば、是非とも連動してほしいところです。
ダメな点②:メーターがフリーズするときがある
続いては、LX600のメーターがフリーズするときがあるということ。
これは以前から不満ポイントとして挙げていたのですが、元々LX600のTFT液晶メーターは、フレームレートが低すぎるのか、まるで低スペックでメモリーが不足したかのようなPCの如くレスポンスや移動スピードが遅いんですね。
納車された当初は、液晶メーター部分がブラックアウトするようなこともありましたが、OTAアップデートによるソフトウェア更新が実装されてからは、ブラックアウトは解消されたものの、その一方でフリーズは何度も発生しているため、こちらもOTAアップデートで解消できるのであれば、早期的に解消してほしいところです。
ダメな点③:置くだけ充電の枠が小さすぎる
続いては、置くだけ充電の枠が小さすぎるということ。
スマホモデルによっては、この置くだけ充電の枠内に収めることができず、浮いて充電すらできないこともありますし、スマホカバーを外さないと充電できないものもあります。
センターシフトとセンターアームレストのサイズに依存し過ぎた無理くり設計に思えるのですが、なぜこのレイアウトで大丈夫だと思ったのか?ディスプレイオーディオの完成度の低さ含めてですが、もう少し実用性を考慮してほしいところ。