三菱の新型デリカミニとダイハツ新型ムーヴキャンバスを両方所有するオーナーが比較インプレッション!「アダプティブLEDの切り替えや精度は?」「運転席からの見晴らしの良さはどっち?」等

(続き)三菱の新型デリカミニとダイハツ新型ムーヴキャンバスを実際に所有して比較してみた

引き続き、三菱の新型デリカミニとダイハツ新型ムーヴキャンバスを所有してみて、両車の使い勝手や機能性などを比較していきましょう。

後席の乗降り性は?サイドステップ位置はどちらが低い?

続いては、デリカミニとムーヴキャンバスの後席の乗降り性とサイドステップ位置の低さの比較になりますが、こちらもボックスタイプのデリカミニの方が優秀。

地面からの寸法を計測した画像が無かったので、数値での比較ではないのが申し訳ないのですが、実際に乗降りしてみてのステップ位置の低さ、そして足元のフロアとサイドステップとの段差の小ささもデリカミニの方が優秀という結果に。

但し、これはあくまでも私が実際に乗り比べて感じた結果になるため、こちらも人によってはムーヴキャンバスの方が乗降りし易いと感じる部分があるかもしれませんので、あくまでも参考までに。


ラゲッジスペースの積載性もデリカミニの方が上

そして最後は、ラゲッジスペースの積載性について。

積載性の良し悪しについては、ラゲッジドアの開口部の大きさをメインとして見て、次いでラゲッジフロアの位置も見ています。

真後ろから見てみるとこんな感じ。

こうして見ると、スーパー軽トールワゴンであるデリカミニの開口部が大きいことがわかりますね。

これだけ開口部に差が出来ているのも、テールランプの位置や形状が影響しているのだと思われ、デリカミニのように縦型基調の形状を活かしたことで、開口部のフレームの幅を最小限に抑えることができ、結果的に荷物の入り口スペースを大きく確保できたのだと考えられます。

以上が、デリカミニとムーヴキャンバスの両車を所有しての同時比較となります。

今回は、デリカミニが優位となるようなポイントをメインに見ていきましたが、次回はムーヴキャンバスが優位と感じるようなポイントをメインに見ていけたらと思います。

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