チープだとか世代が古いとか云われているけど…レクサス新型IS500 F SPORT Performanceは何度乗っても色あせない大人のスポーツカーだと思う
(続き)レクサス新型IS500 F SPORT Performanceを所有して10か月以上経過してのインプレッション
引き続き、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceが納車されて10か月以上経過してのインプレッション内容を見ていきましょう。
IS500 F SPORT Performanceの注目度は高い
続いてはIS500 F SPORT Performanceの注目度について。
ビッグマイナーチェンジ後のIS300/IS300h/IS350は多く見かけますが、フロントフードボンネットに更にプレスラインが加わったIS500 F SPORT Performanceを見かけることはほとんど無く、更にエッジの効いたデザインもあってなのか周りからの注目度はかなり高め。
昨今のレクサスのラインナップではかなり攻めたデザインだと思っていて、私自身もレクサスのラインナップでは最も好きなデザイン言語になっています。
過去にこの車で道の駅に行った際には、特別仕様車IS300 F SPORT Mode Blackのオーナーさんに声を掛けられ、「街中でのIS500は初めて見ました!並べて写真撮らせて頂いても宜しいでしょうか?」と喜ばれたこともあったため、改めてまだまだ数少ない個体なのだと再確認。
IS500 F SPORT Performanceは、価格面含めて中々購入に踏み切るにはハードルの高い車
実用的なスポーツセダンといえども、やはり車両本体価格が850万円からスタートするとなると、購入するかどうかはかなりの考え所だと思いますし、ましてやスポーツセダン系はリセールもそこまで良くないですから(確かレクサスでの残価率も3年47%だったと記憶)、”人生アガリの車”として考えないと、後々の売却のことを考えると購入に踏み切るには難しい一台かもしれません。
新色チタニウムカーバイドグレーは渋くてカッコいいが、リセール面を考慮するならあまりおススメはできない
あとは、私は新色のチタニウムカーバイドグレーを選択していますが、これは私が新色好きであることや、リセールを気にせずシンプルにカッコいいからという理由で選んでいます。
仮にリセールを気にするのであれば、リセールカラーの定番ともいえるホワイトノーヴァガラスフレークやグラファイトブラックガラスフレークが最も理想的だと思いますし、ボディの傷なども気にするのであれば、ソリッド系のチタニウムカーバイドグレーはあまりおススメできないところ。
維持費はそれなりにかかる
最後はIS500 F SPORT Performanceの維持費について。
私が所有する個体は、まだ走行距離4,000kmに到達していない関係でガソリン代はそこまでかかっていませんが、任意保険などを含めると約20万円ほどかかっています。
あとは、ローンや残クレではなくキャッシュ一括での購入となるため、月々の定額支払いはありませんが、それでも月換算で考えると約2.5万円は消費している計算になりますね。
具体的な維持費の内訳に関しては、関連記事にもまとめていますので、これからIS500 F SPORT Performanceの購入を検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。