三菱の新型デリカミニの新たな不満!マイルドハイブリッド機能が作動する条件は限定的?冬場だけでなく春や秋頃でも使えない恐れがある?

(続き)三菱の新型デリカミニが納車されてからの近況や不満点を見ていこう

引き続き、三菱の新型デリカミニの近況や不満点を見ていきましょう。

ストップ&ゴーの少ない道を走らせても17km/L付近の燃費

ちなみに、冬場&ハイブリッドシステムが作動しない条件において、ここ最近は無料高速区間を利用した往復100kmほどの中距離移動が多いのですが、そういった場合だと平均燃費は17km/L~19km/Lが多め。

一方で、近場移動やストップ&ゴーの多い街中になると、トヨタ・ランクル300/レクサスLX600並みの9km/L~11km/Lになることも多いのですが、エアコンをあまり利用しない春や秋頃になると、ハイブリッドシステムも作動して20km/Lを超えることも頻繁的にあるため、燃費の変動と言いますか…違いがあまりにも極端なように感じられます。

走行距離はまだ6,000kmと少ないため、このモデルが例えば30,000km~50,000kmといったバッテリー寿命に影響するような走りになってくると、状況はまた変化してくるとは思いますが、少なからず外気温が10度を切るような状況では、そもそもハイブリッドシステムが作動しないともなると、ほぼほぼノンハイブリッドで走らせているのと同じなのかもしれません。

もしくは、「冬場はハイブリッドシステムが作動しないガソリンモデル」と予め割り切った方が良いのかもしれませんね。


Bluetoothオーディオは音飛びしやすい?

続いては、デリカミニの純正ディーラーオプションナビによるBluetoothオーディオについて。

デリカミニの場合、上の画像の通りスポティファイ(Spotify)の音楽アプリ経由での再生だと、音楽のジャケット画像も公開されますし、音質もドンシャリ系が強めな印象を受けますが、一方で気になるのは「定期的な音飛びが起きる」ということ。

ラインや各種通知によって音楽が一時的に小さくなるのではなく、スマホのバッテリー残量も90%以上、電波も特に圏外になっていないにも関わらず、定期的に音が飛んでしまうことがあるため、その点は少し不満に思う所です。

車速連動ワイパーの機能性はちょっと微妙

最後は、車速連動ワイパーについて。

おそらく別名の車速感応間欠ワイパーだと思われますが、車のスピードによって間欠時間を変えられるワイパーのことを指しているものの、実際に雨の日(大雨や小雨といった複数の条件)に活用してみても、特にワイパーの間欠時間が変化するようなことは見られないんですね。

これは一般道や高速道路でも同様ですし、「もう少しワイパーが作動する間隔を狭めてほしい」と思っても、中々ワイパーが作動しないことも多いので、そういったときは車速連動ワイパーは使用せず、自身の感覚で作動するようにしています。

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