そういえばコレどうなったの?トヨタGR86のレクサス版と言われた「UC」がスパイショットされて約3年…何も音沙汰無し。武井俊輔 衆院議員が「91km/h」の速度超過した画像をSNSに投稿

(続き)常々思うのだが、政治家のSNS投稿はツッコミどころが多すぎる上に、法やルールを無視している内容が散見される

続いて、2024年4月28日にSNS・X(旧Twitter)にて、自民党の前外務副大臣となる武井俊輔 衆院議員を乗せた車の画像が投稿されたのですが、その画像から、制限速度を大幅に超過しているとして大炎上しています。

ちなみにこの画像でも確認できる通り、運転席のメーター情報には、4.2インチのTFTマルチカラー液晶モニターに「91km/h」と表示され、更にアナログメーターにも「約90km/h」まで針が回っていることが確認できます。

なお、武井俊輔 衆院議員を乗せた車が走っていた「ひむか神話街道 220号」の制限速度は60km/hのため、今回「91km/h」の速度で走行していたことから30km/hの速度超過となり、ドライバーは一発免停になる恐れがあります。


車を運転していたという秘書は、宮崎県警に申告したというが…

もう少し拡大した画像がこちら。

メーターデザインやアドバンスドドライブ、そして新世代コネクティッドナビ搭載であることからトヨタ車であることは確実。

明らかに「91km/h」の速度が出ていることがわかりますね。

なお、この画像がSNSにて拡散された後、武井俊輔 氏は投稿を削除していますが「消すと増える」はSNSではお決まりのため、もはや収拾が付かない状態に。

この投稿を引用した第三者の投稿をきっかけに、武井俊輔 氏を乗せて運転していたという秘書は宮崎県警に申告したとのことですが、この「申告した」という情報が本当かどうかは不明。

「何も考えずに投稿」していることから、危機管理能力が極めて低いことがよくわかる内容だった

そして、運転していた秘書は「急いでいたが、どれぐらいの速度だったか覚えていない」と話しているそうですが、今回の投稿で一番の問題は「武井俊輔 氏のSNS投稿に対する危機管理能力の低さが露呈した」こと。

まるで「速度超過しているから切り抜いてくれ」といわんばかりの絶妙な画像投稿ですし、もし本当に速度超過していたことを気付かずに、この画像がそのまま投稿されたのであれば、危機管理能力だけでなくリスク回避能力も極めて低いことが予想されます(あとは、普段から異常な速度で飛ばしている恐れもある)。

今のこのご時世、ちょっとしたことでも炎上が避けられない時代になりましたし、何気ない投稿で「自分自身の人生を棒に振る」ことだってあるわけですから、(基礎的なことだとは思いますが)改めてSNSに投稿する前に「本当にこの内容で大丈夫なのだろうか?」と、自分自身の目で調べて”問題”を発見できる能力を養わなければ、今後も同じようなことを何度も繰り返すのではないかと思われます。

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Reference:X(旧Twitter)