三菱の新型デリカミニの良い点と気になる点。「メモリー式オートブレーキホールドがOFFになることがある」「HDMI端子があってもUSBポートはフロントに無い」等

(続き)三菱の新型デリカミニの気になる点や良い点を見ていこう

引き続き、三菱の新型デリカミニの気になる点や良い点を見ていきましょう。

一体なぜ?自己復帰型なのに、たまにオートブレーキホールド機能がOFFになっている

続いては、オートブレーキホールド機能について。

デリカミニのオートブレーキホールドはメモリー式(自己復帰型)になるため、ON状態でエンジンを再始動しても、ブレーキホールドがONのままになります。

しかしながら、どういった条件なのかは不明ながらも、エンジン始動した際にオートブレーキホールドがOFFになっていることがあるんですね。

そのため、最初の信号で止まるときには、まさかOFFになっていると思わず、停車 → ブレーキを離すのですが、その勢いでクリープ現象で発進し驚いてしまうことも。

まだブレーキを離した瞬間に気付けたことだったので良かったのですが、判断力が少しずつ鈍ってくると、ブレーキペダルを踏んだはずが、誤ってアクセルペダルを踏んでしまう危険性だってあるので、そういった次の問題へと発展させないためにも、エンジン始動して発進する前にオートブレーキホールド機能がONになっているかを確認するように心がけています。


この時期はとてもありがたい!天井サーキュレーター

続いては、この時期とても助かるのが天井サーキュレーター。

2024年5月に入ったあたりから、子供を乗せて走らせるときには天井サーキュレーターをMAX(レベル3)にして走らせることが多いのですが、エアコンが少々苦手な子供からすると、サーキュレーターの送風は中々に快適なのだそう。

感覚的には扇風機に近く、しかし真夏日になるとぬるま風でそこまで気持ち良くないため、そういったときはエアコンとサーキュレーターを駆使したり、もしくはサーキューレーターを止めてエアコンだけを使用することもあります。

この天井サーキュレーターに関しては、リアクーラー同様に後席に乗る子供や乗員が自分の好きなタイミングでON/OFF設定できるので、こちらが確認を取りながら操作しなくても良いのは楽。

しかも「0か1」ではなく3段階で風力の調整ができるのも魅力的で、フロントのエアコンが弱風レベルでも、天井サーキュレーターの風量がレベル3だと、効率よく冷気が分散されて後席に行き渡るので、お互いがそれぞれの好みな涼しさを堪能できるのは便利だと思います。

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