遂に後ろ姿も捉えた!マイナーチェンジ版・日産の新型ノートオーラの実車が続々と登場!やはりフロントマスクやホイール意匠は賛否分かれそうだな
発表前ではあるが、続々とマイチェン版ノートオーラの実車がディーラーに配備されているようだ
2024年6月13日に発表予定となっている、マイナーチェンジ版・新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)。
日産のプレミアム3ナンバーコンパクトカーとして、フォルクスワーゲン・ポロ(Volkswage Polo)や、ボディスタイルは異なれど、同じ「小さな高級車」としてレクサスLBXが競合モデルに。
既に当ブログでは、本モデルの具体的な改良・変更内容、そしてグレード別価格帯を紹介してきましたが、今回新たな実車画像が公開されており、更にリアデザインも明らかになりましたので、こちらも含めてチェックしていきたいと思います。
今回のマイナーチェンジは、日産にとっても思い切った判断だと思う
こちらが今回、公式発表前ながらも実車が公開されている新型ノートオーラ。
※X(旧Twitter)ID:@kenz_fe13様より引用
現時点でグレードは不明ながらも、ボディカラーはノートオーラのイメージカラーになっているガーネットレッド×スーパーブラックルーフの2トーンカラー。
そして、本モデルの一番の注目ポイントがフロントマスクの改良と変更。
ヘッドライト意匠に関しては、マイチェン前から変更無く三眼LEDヘッドライトと”へ”の字型LEDデイタイムランニングライトがベースとなり、Vモーショングリルも継続採用されながらも、ヘッドライト直下にもデジタルVモーショングリルを拡大することにより、ガーネットレッドとの陰影感を演出。
更に、本モデルの特徴としてヘッドライト直下に三本線のガーニッシュが設けられていますが、濃色や蛍光色、ビビッド系のカラーのボディ同色が採用され、ブラックやホワイト、シルバー系になるとダークグレーアクセントに変更されるのもポイントです。
その顔つきは「和製プジョー」だが、グローバルモデルとして強く意識している?
再度、マイチェン後のノートオーラのフロントマスクを見ていきましょう。
これは以前からお伝えしている通り、縦三本基調のガーニッシュを設けると「プジョー」っぽい顔つきになりますが、おそらくグローバルモデルを意識して欧州チックな顔つきに仕上げたかったのかもしれませんね。
あとはフロントロアグリルですが、台形タイプから横いっぱいに広がるエッジを効かせたグリル形状に変更され、Vモーショングリル同様にマイナーチェンジに合わせてグリルパターンを変更しつつ、フロントフォグランプもスマートに集約。
そして、縦基調のエアインテークのスリットも廃止されていますが、フロントグリルの拡大なども大きく影響しているのかもしれませんね。
ちなみにこちらが、マイチェン前となる現行ノートオーラ。
こうして見比べてみると「日産もかなり思い切ったことやったなぁ」と感心するばかり。
ノートオーラでも十分洗練された顔つきですが、マイチェン版・新型キャシュカイ(New Qashqai)等を見てもわかるように、現状に満足せず、前衛的なデザインに挑戦する日産の前向きな姿勢が見受けられます。