日本でも販売希望!北米にて日産の新型フェアレディZ(RZ34)生誕55周年を記念する特別仕様車&台数限定のヘリテージエディションを発表!
(続き)アメリカ市場向けとなる日産の特別仕様車フェアレディZ・ヘリテージエディションを見ていこう
引き続き、日産USAが発表した特別仕様車フェアレディZ・ヘリテージエディションを見ていきましょう。
Heritage Edition専用のオシャレな”Z”エンブレム
続いては、リヤクォーターピラーに貼付された”Z”エンブレムバッジ。
ヘリテージエディションでは、ロゴ周りに特別なデカールが貼付され、直下には”HERITAGE EDITION”のアクセント付き。
これもこれでオシャレですし、スタンダードモデルとの差別化も十分。
日本刀をイメージしたシルバーのルーフラインが、往年の古き良きエンブレムに更に深みを与えています。
Heritage Editionの価格は、日本円で約933万円!
今回先行にて発表されたフェアレディZ・ヘリテージエディションですが、具体的な販売台数までは不明ながらも「限られた台数」とのことで、もしかすると初回限定モデルとなるProto Specのように、240Zにちなんで「240台」の販売という可能性も考えられそう。
車両本体価格としては59,135ドル(日本円に換算して約933万円)と、かなり高額で、ベースとなるPerformanceグレードよりも+6,165ドル(日本円に換算して約97万円)アップ。
ちなみに日本向けのカスタマイズドエディションも、専用フロントバンパーやカーボンリアスポイラー、専用アルミホイール、デカールセット、専用”Z”エンブレムまとめて約100万円なので、カスタマイズドエディションの方が少しお得感はあります。
内装はスタンダードモデルと変わらずでシンプル
内装も見ていきましょう。
内装はとてもシンプルなオールブラックですが、レッド×ブラックやオールブルーのシートカラーが選択できるかは不明。
先程も記載した通り、トランスミッションは6速MT/9速ATの何れかから選択が可能なので、おまけにどちらを選択しても車両本体価格が同じなのは嬉しいところ。
パワートレインは、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力405ps/最大トルク475Nmを発揮と、スタンダードモデルと全く同じスペックとなります。
日本向けの2025年モデルにも期待!
意外な形でアメリカ市場向けとして発表された、特別仕様車ヘリテージエディション。
日本市場向けは、2024年夏頃~秋頃にかけてようやく受注再開すると共に、2025年モデルが発表される予定ですが、もしかするとProto SpecやNISMOに続く新たな特別仕様車が追加される可能性があるかもしれません。
Nissan Fixes the Z Grille with new Heritage Edition!
1ページ目:Heritage Editionと日本のカスタマイズドエディションは何が異なるの?
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Reference:NissanUSA