(2025年)フルモデルチェンジ版・BMW新型X3が世界初公開!巨大キドニーグリル&新意匠のヘッドライト採用でカッコ良くもキャッチーな顔つきに
(続き)フルモデルチェンジ版・BMW新型X3の内外装をチェック!
引き続き、2025年モデルとなるBMW新型X3を見ていきましょう。
内装は相変わらず先進的で新世代OS9を搭載!
続いてインテリアも見ていきましょう。
直近の新型車同様、BMWではおなじみとなった湾曲したディスプレイオーディオと、インフォテインメントシステムとゲージクラスターを組み合わせたものが採用されました。
そしてBMWでは、BMW iDriveとBMWコネクテッドドライブが提供する革新的なユーザー・エクスペリエンスを支えてきた、BMWオペレーティングシステム(OS)が搭載されています。
このOSでは、最新世代のバージョン9となる「OS9」が採用され、これまでにない新たなサービス体験の提供が可能となるだけでなく、ワイヤレスアップデートを可能にしつつ、音楽やビデオのストリーミングアプリ、ニュース、拡張現実(AR)ナビゲーション、スマートフォンをコントローラーに変える車内ゲームにアクセスできるのもポイントです。
コックピット周りのアンビエントライトも派手ですが、スマートで近未来的。
ステアリングホイールには、ホワイトやブルー、レッドのカラードステッチが縫合され、パドルシフトにも”+”と”-”が肉抜きされるなど、この点は国産車では見られない細かな技術。
センターシフト周りの質感の高さも、国産車では到底かなわないにハイクォリティ。
装備面については、上位グレードM50になるとアダプティブダンパーやMスポーツブレーキ、20インチMホイール、Mスポーツリアディファレンシャル、両サイド2本出しのクワッドエキゾーストテールパイプなどが標準装備。
X3 xDrive30とX3 xDrive M50のパワートレインは?
続いてパワートレインですが、内燃機関は継続され、4気筒エンジンと6気筒エンジンベースのマイルドハイブリッドがラインナップされます。
まずM50の場合は、排気量3.0L 直列6気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステムにより、システム総出力399ps/システムトルク580Nmを発揮するため、現行M40iよりも+12ps/+80Nmアップします(ただし、0-96km/hの加速時間は現行モデルと変わらず4.4秒)。
一方でエントリーグレードの30は、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッドが採用され、システム総出力252ps → 258ps/システムトルク350Nm → 400Nmへと向上したものの、車体重量が12kg重くなったことで0-96km/hの加速時間は6.0秒と変わらず。
加速性能よりもトータルバランスで勝負
なおBMWによると「新型X3は直線での加速性能が変わらないとしても、少なくともコーナーリング性能は優れている」と述べていて、加えて「車高は低く、リアトラックが広く、車体構造が堅固で様々な形状の調整により、ステアリングの精度と安定性が向上している」とも主張しています。
1ページ目:新型X3のフロントマスクは魅力的?新型1シリーズ同様に命名法も変更されるぞ!
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Reference:CARSCOOPS