(2024年)一部改良版・三菱の新型デリカミニ/eKスペースが2024年6月20日に発売!何とデリカミニは発売1年で44,000台も販売していた!

(続き)総じて満足度の高い三菱の新型デリカミニだが、ちょっと気になる所も?

2024年6月20日に一部改良版が発表・発売された三菱の新型デリカミニですが、私のデリカミニも2023年6月に納車されて1年が経過しました。

現時点での走行距離は7,000kmを突破しており、可能であれば2024年内に走行距離10,000kmは突破したいところ。

そんなデリカミニを1年以上所有しての、ちょっと気になるポイントや「これを追加してほしい!」と思うポイントを見ていきたいと思います。


リアシートの嵌め合いがあまり良くない?走る度に”バタバタ”と煩い

まずはデリカミニの後席について。

前後のスライドやリクライニング時のアタッチメントは特に問題ないものの、走行時にやたらと”バタバタ”と煩くなるのが気になるところ。

もしかしてスライドもしくはリクライニング時の移動が中途半端で、上手くレールに嵌まっていない?と思いながら触れてみるものの、特にこれといった問題は無し。

しかしいざ走らせたり、再び後席が”バタバタ(もしくはカタカタカタ…)”とするため、この点はとても不満に感じるところです。

先日、本モデルの納車後12か月法定点検だったため、その際に後席のバタつきについて相談したものの、ディーラーからの回答は「特に問題なし」。

しばらく乗り続けてみて様子を見てほしいとのことでしたが、点検後も何度か同じ症状を繰り返しているため、後日ドライブレコーダーの映像提出含めて、改めてディーラーに相談してみようと思います。

降車時オートロックは装備してほしいな…

続いては、他メーカーにて採用している降車時オートロック機能について。

競合モデルとなるホンダ新型N-BOXだと、スマートキーを持った状態で車から離れた際に自動でロックしてくれる降車時オートロック機能が備わっているのですが、デリカミニでは採用されておらず。

純正なのに車検非対応な新型セレナ【C28】オートキーロック #automobile(注意喚起)

おそらくは日産の技術がベースになるかと思いますが、実はこの機能が備わっている日産の新型セレナ(C28)やアリアなどでは、保安基準の絡みでロックする際にハザードランプの点灯時間が「3秒以内」と決まっているのに対し、日産のエンジニアがそれを把握せずに「4秒」に設定した関係で、2024年6月時点では既にサイレント変更が行われ廃止となっています。

元々搭載されているモデルに関しては、おそらく今後のリコールもしくは車検時のリプロによって機能廃止になるのだと推測されますが、保安基準を満たした上での降車時オートロックをデリカミニに採用してほしいところで、降車後のキーの閉め忘れ防止はもちろんのこと、スライドドアが閉まっている最中に車両から離れても自動でロックされる「予約ロック」の応用にもつながるため、この点は何れ一部改良やマイナーチェンジのタイミングで採用してほしいところです。

1ページ目:新型デリカミニ”初”の一部改良版が発売スタート!気になる変更内容と価格帯は?

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Reference:Mitsubishi