漫画「イニシャルD」の藤原とうふ店風にカスタムされたトヨタ新型ランドクルーザー300 GR-Sが中古車サイトにて販売中!走行距離2万km超えで新車価格以上
(続き)漫画「イニシャルD」仕様にカスタマイズされたトヨタ新型ランドクルーザー300をチェック!
引き続き、漫画「イニシャルD」仕様にカスタマイズされたトヨタ新型ランドクルーザー300 GR-Sを見ていきましょう。
内装はGR-S専用ブラック×ダークレッドのデュアルトーンタイプ
続いてインテリアも見ていきましょう。
シートカラーはGR-S専用となるブラック×ダークレッドが採用され、シート表皮はフル本革タイプ。
運転席・助手席ともに電動パワーシートが標準装備され、運転席は前後スライド/上下の昇降/リクライニング/ランバーサポートの8way式。
メーターデザインは至ってシンプルながらも、最近のトヨタで見れないオプティトロンアナログメーターと7インチのTFTマルチカラーディスプレイを標準装備。
個人的には、他のモデルと流用されるような面白みのない12.3インチフル液晶メーターよりも、コストがかかりながらも高級感もあるオプティトロンメーターの方が、上級モデルには適していると思うんですね。
あくまでも個人的な意見に過ぎませんが、何でもかんでもフル液晶化することが正しいとも思えませんし、そのモデル特有の個性差が失われていることはもちろんのこと、最近のトヨタのデザインテイストは流用が多く手抜きのように感じられます。
天井には電動チルトやスライドが可能なサンルーフが装備され、シートのヘッドレストには”GR-S”の専用ロゴ付き。
リアシートもフロント同様にブラック×ダークレッドのデュアルトーンタイプ。
あとは12.3インチディスプレイオーディオに加え、JBLプレミアムサラウンドシステム、そして後席専用モニターも備わっているためフルオプション仕様であることは確か。
約1年で2万km以上乗っても、新車価格よりも高額なのが新型ランクル300!
ラゲッジスペースもかなり充実していますね。
ただ、ラゲッジ全体がブラックにまとまってしまうような暗い雰囲気で見づらいため、個人的にはZXのニュートラルベージュが好み(その分汚れやすいですが…)。
こちらはフロントボンネットフード。
パワートレインは、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力415ps/最大トルク650Nmを発揮、トランスミッションは10速ATとなります。
そして最後に気になるのが価格帯ですが、約2.4万km走らせて車両本体価格が990万円(税込み)で、総支払額が1,000万円(税込み)。
ある程度の距離を走らせても、新車での車両本体価格が770万円(税込み)に対し、この価格よりも200万円以上高額というのが驚きでありランクルらしいところ。
まだまだランクル300のブランド力は高止まりを維持するのではないかと予想されますし、「ランクル300のコスパが良い」のは、こうした高いリセール率と新車よりも高額になることが影響しているのかもしれません。
1ページ目:「藤原とうふ店」ならぬ「藤原洗車店」のデカールは剥がされている可能性も?
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Reference:カーセンサー