フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの公式カタログを入手!装備面での注意ポイントや3種類のホイールデザイン、新開発の安全機能をチェック!

(続き)ホンダ新型フリードの公式カタログの中身を一部チェックしていこう

引き続き、ホンダ新型フリードの公式カタログの中身を一部チェックしていきましょう。

新型フリードに採用される新予防安全装備「衝突”後”ブレーキシステム」

続いては、前回のブログでもお伝えした予防安全装備Honda SENSINGの最新機能となる衝突後ブレーキシステム。

この機能は、エアバッグシステムが衝突などによる衝撃を検知して作動すると、ブレーキを自動作動させて減速するというもの。

同時にストップランプで減速を周囲に知らせることで、多重衝突による被害の軽減を図るというもので、「事故したあとのパニック・混乱によるアクセルとブレーキの踏み間違い防止」「事故後の更なる二次被害防止」といった観点から採用される機能。

最近の新型車では「衝突”前”緊急ブレーキシステム」が当たり前になりましたが、「衝突”後”緊急ブレーキシステム」は有りそうで無かった機能なので、こういった機能は今後も他の新型車や年次改良モデルで積極的に採用してほしいところです。


ホンダ初採用のオートエアコン&シートヒーター連動機能

続いては、AIRグレード[2WD]以外に標準装備されるオートエアコンとシートヒーターの連動機能。

この機能は、オートエアコンをONすると同時に、シートヒーターも連動するというもの。

いわゆる操作手順を1つにまとめることで、効率的に温めるというものですが、助手席に乗員が座っていない場合はどうなるのか?シートヒーターは連動するのかしないのか?は、今後納車されてから検証してみたいところ。

あとは3列6人乗りと3列7人乗りに標準装備されるリアクーラー機能ですが、こちらは基本的に「クーラーのみ」が流れるため、「暖房は流れて来ない」ので注意してください(新型シエンタで言えればサーキュレーター的な役目)。

暖房に関しては、フロントシートアンダーのダクトから上に向かって流れて来るのですが、冷房と異なり、暖房は上部から下部よりも、下部から上部へと効率よく温かくなるため、特に機能面での不満は無いのではないかと思います。

1ページ目:新型フリードの注意すべきポイントをおさらい!

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