ホンダ新型フリードe:HEV CROSSTAR(GT6)のココが不満!N-BOX同様にメーター情報がシンプル過ぎて少ない…ナビの明るさ設定がわかりづらい等

(続き)ホンダ新型フリードのちょっとした不満や気になるポイントをチェック!

引き続き、ホンダ新型フリードe:HEV CROSSTARの不満や気になるポイントを見ていきましょう。

フリードのACC設定は、他の主力モデルと同じ

順序は逆になりましたが、フリードのACC設定はN-BOXやZR-Vなどと同じで、高速道路にて一定の速度(仮に80km/h)に到達したところで、➀のACC準備スイッチを押して、その後に②の通りレバーを下側に下げることでACC定速走行開始。

これにより、80km/h固定でACC走行するのでアクセルを離しても速度は減速せずに走り続けることが可能になります。

なお、③は車線をはみ出さないようにハンドル支援を行うレーンキープアシスト(LKA)のON/OFFスイッチで、ACCを使用する・しないに関わらず、単独で使用できるのはグッド(日産やトヨタはACCと同時に機能する)。

フリードのステアリングは静電容量式ではなくトルクセンサー式

そしてこのハンドル支援ですが、ハンドルから手を離してから「15秒ほど」経過したぐらいで「ハンドルを握ってください」と警告画面が表示されるので、長くハンズオフにしなくとも自動でステアリング調整してくれるのは意外。

あとフリードのハンドル支援の継続有無は、ステアリングホイールに軽く触れるだけで反応するような静電容量式ではなく、左右にステアリングを傾けるトルクセンサー式で反応するタイプなので、この点はZR-Vやステップワゴン、N-BOXなどと全く同じ。

そのため、直線の長い高速道路でACC+LKAを活用すると、ハンドルを握っているだけで、全くハンドル操作が無くとも「ハンドルを握ってください」と煩わしく警告画面が表示されることがあるため、そのときは左右のどちらかに僅かながらハンドルを傾ける必要があるのは面倒なところ。


夜間時の11.4インチナビはとんでもなく眩しい

そして新型フリードで個人的に最も気になっていたのが、夜間時の11.4インチHonda CONNECTナビがとんでもなく眩しいということ。

これは不満というよりも「デフォルトでこれは眩し過ぎじゃね?」と思うぐらいで、おまけにディスプレイもかなり大きいので、運転中はイヤでも視界に入りますし、結構目がチカチカしてしまいます。

この眩し過ぎるナビゲーションディスプレイですが、実はナビの設定では変更することができず、そこそこ時間をかけて調べてみたのですが、どうやらメーター上で変更しなければならないことが判明。

メーター上での明るさの変更方法は?

ナビの明るさを変更する場合は、ステアリングの左側にあるホームボタンを押して、上のメニュー項目に「明るさ設定」があるので、こちらを選択してください。

すると、こんな感じで電球とメモリ(インジケーター)が表示されるので、左側のダイヤルスイッチで上下に調整するのですが、デフォルトは一番明るいMAX設定にされています。

これが明るさMAXの状態。

そして、ここから1目盛りだけ下げると…

液晶メーターの明るさが1段階暗くなるだけでなく、ナビゲーションディスプレイも白背景から黒背景に変更され、一気に見やすくなりました。

さすがに極端すぎると言いますか…

そもそもメーターとナビが連動するような明るさ設定ってどうなの?初見でわかるの?と不満に思うことも有りますが、もしも夜間の運転中にナビがとんでもなく眩しい場合「どうやって明るさを変更すれば良いの?」と困ったときは、上記のような設定で明るさ変更が可能なので是非とも参考にしていただけますと幸いです。

1ページ目:新型フリードの液晶メーターの情報が中途半端?情報が少なすぎる?

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