フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードとトヨタ現行シエンタを両方所有するオーナーが性能比較!走りや快適性、先進装備、燃費が優れているのは?
(続き)ホンダ新型フリードとトヨタ現行シエンタの両車を所有するオーナーが徹底比較!
引き続き、ホンダ新型フリードとトヨタ現行シエンタを比較していきましょう。
先進性能が優れているのは?

続いて、シエンタとフリードでの先進装備の性能について比較していきましょう。
先進装備は、トヨタの場合だとToyota Safety Sense、ホンダの場合だとHonda SENSINGのことを指し、各安全装備の精度や使い勝手を見ていきたいと思います。
[トヨタ・シエンタ]・・・★★★★★(星5つ)
・ハイブリッドZのみに標準装備されるアダプティブハイビームシステム[AHS]は精度も高く、対向車に誤ってハイビームすることは少ない
・フロント・リアだけでなく、サイドを含めた全12か所のクリアランスソナーのお陰で、バック駐車時や狭い道、死角になりやすい縁石ブロック等を通過したときの安全性が格段に向上している(但し過剰に急ブレーキすることもあるのが不便)
・レーダークルーズコントロールは1アクションで設定可能で楽。前車との追従性能、下り坂での減速はナチュラルで安心感が高い
[ホンダ・フリード]・・・★★★☆☆(星3つ)
・e:HEV・3列6人乗りのみメーカーオプションとなるアダプティブドライビングビーム[ADB]は、誤って対向車や前方車両に対してハイビームすることがあり、クラクションを鳴らされることがある
・クリアランスソナーは、フロント・リアの計8か所に搭載され、シエンタよりもセンサーの数は少ないものの、今のところ不便に感じることは無し。過剰に急ブレーキが作動することも無し
・レーダークルーズコントロールは2アクションでの設定が必要。前車との追従性能は向上しているものの、下り坂での減速は不自然な減速・ブレーキが多く(シエンタに比べると)不安が大きい
燃費性能が優れているのは?

続いて、シエンタとフリードでの燃費比較。
何れもハイブリッドモデルで、カタログ値に近い燃費性能をたたき出していますが、いざ普段使いしてみると、やはり「トヨタのハイブリッドシステムは凄いな…」と思うことがほとんど。
両車を比較しての評価内容は以下の通り。
[トヨタ・シエンタ]・・・★★★★★(星5つ)
・直列3気筒エンジンベースのハイブリッドシステムを採用しているだけあって、夏場エアコン有でもカタログ平均燃費28km/Lを優に超えて来る
・高速道路メインで往復470kmほど走らせての平均燃費は29km/L以上
・給油後平均燃費30km/Lを超えることもあり、無給油1,000km走行は達成済
[ホンダ・フリード]・・・★★★★☆(星4つ)
・直列4気筒エンジンベースのデュアルモーターハイブリッドシステムe:HEVを採用していて、カタログ平均燃費25km/Lを超えることも多め
・高速道路メインで往復470kmほど走らせての平均燃費は22km/L以上
・街中中心でエアコン有だと、どうしても燃費は悪化するものの、それでも20km/L以上を超えることは多いが、無給油900km走行が良いところ
評価内容をまとめてみると…?

以上の評価内容をまとめてみると、各項目の点数は以下の通り。
[乗り心地・快適性]
◇トヨタ・シエンタ・・・★★★☆☆(星3つ)
◆ホンダ・フリード・・・★★★★☆(星4つ)[遮音性・静粛性]
◇トヨタ・シエンタ・・・★★☆☆☆(星2つ)
◆ホンダ・フリード・・・★★★★☆(星4つ)[先進性能]
◇トヨタ・シエンタ・・・★★★★★(星5つ)
◆ホンダ・フリード・・・★★★☆☆(星3つ)[燃費性能]
◇トヨタ・シエンタ・・・★★★★★(星5つ)
◆ホンダ・フリード・・・★★★★☆(星3つ)
[総合平均]
◇トヨタ・シエンタ・・・3.8点
◆ホンダ・フリード・・・3.5点
以上の通り、各項目にそれぞれの得意不得意があり明確な差がある一方で、やはり先進装備と燃費性能はトヨタの方が圧倒的という印象。
その影響もあってなのか、総合平均では僅かにシエンタが高い結果となっています。
もちろん、これはあくまでも私個人の評価に過ぎないため、各ユーザーがどのように感じるかはまた異なって来るとは思いますが、両車を所有するオーナーとしての忖度ない評価結果としては、今回の項目だけに限定してみればシエンタの方が総合的に高いと考えています。
1ページ目:フリードの方が、乗り心地や快適性、遮音性・静粛性が優れている理由は?





