トヨタが新型アルファードが納車されて8か月が経過!茶道の世界では相変わらず大活躍で便利に思う所も!普段使いや試乗では気付けない部分やトラブルとは?

(続き)トヨタ新型アルファードが納車されて8か月経過してのインプレッション

引き続き、トヨタ新型アルファードが納車されて8か月経過してのインプレッション内容をまとめていきましょう。

アルファードは確かに大きいが、フロントノーズが短い分、意外と小回りも利く

続いて、アルファードのサイズ感について。

アルファードのボディサイズは、全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmと中々のサイズ感ですが、セダン系やSUV系、クーペ系などと大きく異なるポイントは「フロントノーズが短い」ということ。

同じ約5mのランドクルーザー300やレクサスLX600だと、フロントボンネットやノーズが長い影響で、運転席からフロントエンドまでの距離が長いことからクイックに切り返しが難しいのですが、アルファードのようなミニバンだと、運転席とフロントエンドとの距離が短いため、駐車場などではギリギリまで前方の壁まで距離を詰めることができるのでハンドルの切り返しも楽なんですね。

全幅も1,850mmなので、そこまで大きすぎないところも魅力的ですが、サイドミラーが展開した状態、つまりは走行している状態での全幅は約2,295mmとかなりワイドになるため、油断して狭い道を通過しようとするとサイドミラーが電柱や門などにヒットする恐れもありますから、この点は注意してほしいところです。


純正サイドエンブレムの塗装剥げが多発している模様

続いては、アルファード/ヴェルファイアのサイドエンブレムについて。

既にSNSでも多数報告されている”ALPHARD/VELLFIRE”の塗装剥げですが、私がお世話になっているトヨタディーラーでも、複数の報告が入っているとのこと。

塗装剥げがあるからといって走行する上で支障をきたすわけではないので、いわゆるリコールを届け出するほどのものではないのですが、納車されて1年も経たない内に品質が劣化するのは気分が良くないところ。

ちなみに私のアルファードは、冬場に納車されて1か月が経過したタイミングで…

ディーラーオプションのサイドイルミネーションに変更しているため、メッキ調加飾からLEDバックライトに変わったことで塗装剥げの問題は無し。

夜間時&LEDライト点灯時は、このようにサイドエンブレムと”ALPHARD”がLED点灯する仕組みになっているので、よりアルファードの個性が主張されますし、運転席・助手席のサイドミラー越しからでもLED発光を堪能できるのも魅力的。

実用性が向上するわけではありませんが、見た目の満足感が高いのはもちろんのこと、先程のように塗装剥げの心配が無いのは良きところです。

1ページ目:後席の満足度は高め?センターバックトレイもかなり役に立っている?

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