発売されたばかりのインフィニティ新型QX80に早くもリコール→バックカメラが真っ暗に?(2025年)一部改良版・日産の新型パスファインダーのグレード別価格帯が判明
(続き)日産の3列シートSUVが2025年モデルへ!気になる改良・変更内容や価格は?
続いて、日産のアメリカ法人が販売している3列シートSUVのパスファインダー (Nissan New Pathfinder)が、2025年モデルとして新しく発表・発売されました。
今回の一部改良では、内外装デザインの変化やグレード構成の見直しなどは無いものの、エントリーグレードの装備内容の見直しに加えて、全グレードのメーカーオプションも更に充実した内容になっています。
この他、材料費と物流費の高騰による影響で車両本体価格が改訂されているのもポイントです。
値上げ幅は2024年モデルに比べて1,030ドル~1,530ドル
まずは2025年モデル・パスファインダーのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
今回の価格改訂により、グレードによって値上げ幅は異なりますが+1,030ドル~+1,530ドル(日本円換算で約15.4万円~約22.8万円)の値上げになります。
具体的なグレード別価格帯は以下の通り。
【(2025年)新型パスファインダーのグレード別価格帯一覧】
◇Sグレード
[2WD]37,070ドル(日本円換算で約553万円)
[4WD]39,070ドル(日本円換算で約583万円)◇SVグレード
[2WD]40,060ドル(日本円換算で約597万円)
[4WD]42,060ドル(日本円換算で約627万円)◇SLグレード
[2WD]43,260ドル(日本円換算で約645万円)
[4WD]45,260ドル(日本円換算で約675万円)◇Platinumグレード
[2WD]49,810ドル(日本円換算で約743万円)
[4WD]51,810ドル(日本円換算で約773万円)◇ロッククリークグレード
[4WDのみ]45,160ドル(日本円換算で約674万円)
以上の通りとなります。
ちなみに、装備面で変更されたのは僅か2つでSVグレード/ロッククリークグレードに関しては、パワーリフトゲートが標準装備され、もう一つは全グレードに最初の2年間または最大24,000マイル(約3.9万km)までに3回分の定期オイル交換を含む日産メンテナンスケアが標準装備されます。
後者に関しては、言い方を変えれば日産ディーラーで整備を受けないと損する仕組みになっていて、ユーザーによっては改良ではなく改悪と捉える方もいるかもしれませんね。
パワートレインに関しては、これまでと同じく排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力288ps/最大トルク351Nmを発揮。
但し、オフロード仕様のロッククリークグレードの場合は、燃料マッピングの調整の絡みにより、エンジン出力が299ps/最大トルク366Nmにアップデートされているそうです。
メーカーオプション内容もおさらい
最後に、パスファインダーのメーカーオプション内容をチェックしておきましょう。
・プレミアムペイント:425ドル
・2トーンルーフ:495ドル
・プレミアムペイント&2トーンルーフ:920ドル
・SVプレミアムパッケージ:2,000ドル
・SLプレミアムパッケージ:2,990ドル
・LEDフォグランプ:350ドル
・Platinumキャプテンチェアパッケージ:550ドル
・ブラックアピアランスパッケージ:485ドル
・スプラッシュガード/ブラック/4ピース:255ドル
・クロスバー:410ドル
・ランニングボード:745ドル
・USB充電ケーブルセット:90ドル
・フロアカーペット(ベンチシート4枚セット):295ドル
・フロアカーペット(キャプテンシート4枚セット):295ドル
・ロッククリーク・オールシーズンフロアライナー&カーゴエリアプロテクター:345ドル
・カーゴパッケージ:355ドル
・ライトニングパッケージ:970ドル
・前後方ドライブレコーダー:365ドル
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