【悲報】トヨタ新型クラウンエステート/ランクル300/ハイエースの発売時期が「2025年初め以降」に再び遅れる恐れ!レクサスLSが廃止との噂も

(続き)トヨタ/レクサスのラインナップモデルについて

引き続き、トヨタやレクサスのラインナップモデルに関する新たな情報をチェックしていきましょう。

一部改良&特別仕様車が設定予定のハイエースも2025年以降に延期

続いては、当初2024年10月1日に発表・発売予定だった一部改良版&特別仕様車が追加されるはずだったトヨタ・ハイエースですが、こちらも型式指定における不正問題の影響を受けて延期に。

一回目の延期の情報としては「2024年12月頃」でしたが、今回新たな情報として「2025年1月以降に延期」とのこと。

一部改良の内容としては、内外装デザインの変更は特になく、サイバーセキュリティなどの法規制対応に加えて、待望の特別仕様車ダークプライム・エス(DARK PRIME S)が追加設定されるというもの。

トヨタは以前、ダークプライムⅡと呼ばれる特別仕様車を発売していましたが、こちらをベースにスポーティな見た目を演出すると共に、フロント・リアバンパーが専用意匠(ダークプラチナサテンメッキ加飾)に変更され、専用のアルミホイールの装着、快適性を向上させるために両側電動パワースライドドアを標準装備し、専用内装が採用される予定とのこと。

パワートレインは、排気量2.8L 1GD-FTV型直列4気筒ディーゼルターボエンジンが搭載されるとのことですが、このエンジンにちょっとしたチューニングが施される予定とのことで、スタンダードなディーゼルモデルとの差別化を図るようです(これまでのハイエースでは考えられなかった特別設定)。


レクサスはISの一部グレードが生産・販売終了になったり、LS販売終了といった噂も?

最後はレクサスになりますが、前回のブログでもお伝えした通り、3代目としてデビューして12年以上が経過するコンパクトスポーツセダンのISも一部改良が予定されているものの、まさかのIS300h[AWD]とIS350 F SPORT[FR]が廃止に。

廃止の理由は不明ですが、もしかすると認証問題が影響しているのかもしれないですし、既に購入・契約している方の一部が受注キャンセルとなる方もいらっしゃるそうで、何とも予想できなかった事態だと思います。

この他、SNSではLS500/LS500hが販売・生産終了?との不確定な噂が浮上していますが(単なる一部改良に向けて生産調整だと思いたいが…)、こちらは私がいつもお世話になっているレクサスディーラーに取材させていただいたところ、「そのような情報は、今のところ一切下りてきていない」とのことでした。

1989年より、トヨタがアメリカを主要マーケットとして新たに立上げた高級車ブランド・レクサス(LEXUS)の最上級セダンとしてLSが販売されて35年が経過しますが、セダン需要が低迷しているとはいえ、そのモデルを本当に廃止するのだろうか?といった疑問も。

ただ、レクサスの経営方針も大きく転換しているのか、やたらとSUVのラインナップが増え、当初はRXのみのラインナップだったのに、LXやGXといった上級SUVが展開されるのは当然として、NX/UX/LBXとコンパクトで安価な価格帯のモデルが登場したことで、「質よりも量」に拘っているところにレクサスの本来の立ち位置が定まっていないのでは?というのが本音。

今回のLS廃止の噂も、どういった経緯で浮上したのか気になりますし、仮に廃止になるとして全くフルモデルチェンジの気配の無いES/ISはどうなるのか?も気になる所です。

1ページ目:トヨタ・クラウンエステートやランクル300の一部改良も延期へ?

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