レクサスが新型LBX/GX/NX/RX/LC等を対象に、ソフトウェア更新・OTAアップデートを更新(2024年10月23日付)!リリース内容はトヨタとほぼ同じ

まさか発売が延期されている新型GXまでも対象とは…

前回のブログにて、2024年10月23日付けでトヨタが新型アルファード (Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)/ランドクルーザー250 (New Land Cruiser 250)/プリウス (New Prius)などを対象に、最新のソフトウェア更新(OTAアップデート)をリリースしたことをお伝えしました。

アップデート内容としては、新世代コネクティッドナビの3D化や、ドライブレコーダー搭載車を対象とした録画状況のアイコン追加など、より使い勝手を向上させていますが、今回のレクサスのOTAアップデートも概ね同じ。

具体的な対象車種含め、アップデート内容も画像付きで解説していきたいと思います。


対象車種は10車種、アップデート概要も見ていこう

早速、レクサスのソフトウェア更新対象車両と、更新概要を見ていきましょう。

2024.10.23

[対象車種]
・RZ(2023.3-2023.11)
・LC(2023.5-)
・RX(2022.11-)
・NX(2023.3-)
・LS(2023.10-)
・LBX(2023.11-)
・RZ(2023.11-)
・UX(2024.1-)
・LS(2022.10-2023.10)
・GX(2024.4-)

に向けて、最新ソフトウェアを順次配信してまいります。

車種やグレードによって配信タイミングは異なりますので、ご了承ください。

[ソフトウェア更新概要]

ソフトウェアバージョンは、下記です。ディスプレイオーディオ:1894/ナビーション:1894

音声認識関連:1030

対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。

・今回の更新で下記の機能が追加となりました。地図表示で一部建物を立体表示する機能を追加(地図の縮尺が100m以下のとき)

・よく行く地点の登録方法及び選択方法の改善 ・自車マークの変更機能追加(moviLink経由で取得)

・(ディスプレイオーディオグレードのみ)ハートフル音声の設定機能を追加

・(ドライブレコーダー装着車のみ)ドライブレコーダーの録画状況を表示するアイコンの追加 ※設定画面へのショートカット機能有

・動作不良の解消

・動作安定性の向上 他

via:Lexus

以上の通りとなります。

何度も発売延期している新型GXもソフトウェア更新の対象に

対象車種としては、基本的に新世代コネクティッドナビを搭載するディスプレイオーディオ付のモデルが対象となりますが、ちょっと意外だったのは、発売延期が続いているフルモデルチェンジ版・新型GXも対象に含まれていること。

本モデルは、スタンダード車両が発売される前に、全国抽選限定100台のみとなる特別仕様車OVERTRAIL+を先行発表。

ただ、このモデルに関しては型式指定における不正問題の影響を受けて、発売時期が大幅に延期されていたはずですが、今回のソフトウェア更新の対象に含まれているということは、もしかするとOVERTRAIL+が一部の顧客に納車されている可能性も高そう。

新型LX600は今回のアップデートに含まれない?

そしてフラッグシップSUVの新型LX600に関しても、今回のソフトウェア更新の対象には含まれていませんが、地図の3D表示は既に実施されているものの、自車マークの変更機能などは採用されていなかったと記憶。

この他、「動作不良の解消」「動作安定性の向上」といった抽象的なアップデート概要が記載されていますが、具体的にどういったことで動作不良が発生したのか等もまとめてほしいところです。

2ページ目:ソフトウェア更新の詳細を画像付きでチェック!自車位置アイコンの変更とは?

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