スバルがアグレッシブオフローダーのフルモデルチェンジ版・新型フォレスター・ウィルダネスを世界初公開!日産マグナイトが更なる市場拡大に向け左ハンドル仕様を輸出!

(続き)日産の主軸モデルともいえるマグナイトこそ、日本に導入してほしいところだが…

日産のエントリーコンパクト・BセグメントSUVとしても注目を集めているマグナイト (Nissan Magnite)。

日本では販売されておらず、インド市場を中心に数多く売れている主力モデルで、2020年12月の発売から2025年2月の今日に至るまで、累計17万台を販売してきました。

そんなマグナイトは、これまでは右ハンドル仕様を中心に販売されてきましたが、この度「One Car, One World」戦略に沿って、左ハンドル仕様が生産開始となり、更なる市場拡大に向けて動き出しています。


左ハンドル仕様の初回出荷台数は約10,000台

今回、日産インディアの公式プレスリリースでも公開されている通り、左ハンドル仕様のマグナイトが輸出される台数は、2025年2月末までに約10,000台。

具体的には、2025年1月にラテンアメリカ地域の一部の市場に対して約2,900台が出荷され、2025年2月に第2波として中東/北アフリカ/中南米/アジア太平洋地域の一部の市場に7,100台以上が輸出されるとのこと。

ちなみに、インド・チェンナイにある日産アライアンス合弁工場で製造されるマグナイトは、今後世界65か国以上の右ハンドルおよび左ハンドル市場に輸出される予定とのことで、更なる販売台数増加が期待されるとのこと。

今回のAMIEO地域事業変革担当副社長 兼 日産インディア事業部長のフランク・トーレス氏は、この節目について次のようにコメントしています。

日産モーターインディアは、国内市場だけでなく輸出にも重点を置き、事業と範囲の拡大に熱心に取り組んできました。

昨年発表した輸出計画に沿って、左ハンドル市場へのマグナイトの輸出を開始できることを嬉しく思います。

これは大きな成果であり、これらの地域で新しいお客様にサービスを提供できることを楽しみにしています。

マグナイトは、インド市場と世界市場の両方で当社の成功の礎であり、このインド製車両が当社の輸出成長をさらに推進すると確信しています。

一方で、日産インド支社のマネージングディレクターであるサウラブ・ヴァツァ氏は、次のように意気込みを語っています。

左ハンドルのマグナイトの輸出開始は、当社の『One Car, One World』の理念に合致しており、当社にとって誇らしい瞬間です。

マグナイトは、日本のエンジニアリングの最高峰と地元の専門知識を組み合わせたものです。

これは、当社の『インドで製造し、世界向けに製造する』というビジョンを強化し、世界中の顧客に世界クラスのイノベーション、安全性、価値を提供します。

これはまた、日産にとって重要な製造および輸出拠点としてのインドの重要性が高まっていることを浮き彫りにしています。

日産は、インドでの事業、ならびに販売店、パートナー、顧客への取り組みに引き続き注力します。

2024年、第4世代エクストレイルとマグナイトを発表した際に立てた計画に沿って進んでいます。

最後に、ルノー日産インディアのマネージングディレクターであるキールティ・プラカシュ氏は次のようにコメントしています

マグナイトの左ハンドル市場への生産と輸出が成功したことは、当社のチームの優れた能力とチェンナイ工場の世界クラスの製造基準の証です。

この成果は、日産の世界的な成功を牽引するインドの重要な役割を強調し、新型マグナイトの真のグローバル車としての評判をさらに高めます。

1ページ目:フルモデルチェンジ版・スバル新型フォレスター・ウィルダネスがシカゴオートショー2025にて世界初公開!

スバル/日産関連記事

Reference:SUBARU