アメリカ向けのMY25モデルとなる日産の新型フェアレディZ (RZ34)が発売!ミッドナイトパープルの設定無し…日本向けのRZ34は抽選販売終了へ

(続き)日産の新型フェアレディZについて

引き続き、アメリカ向けに発表されたMY25モデルの日産の新型フェアレディZ (RZ34)や、日本向けに関する情報をチェックしていきましょう。

アメリカ向けのパフォーマンスや装備内容は特に変更無し

パワートレインも、これまでと変わらず排気量3.0L VR30DDTT型V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力405ps/最大トルク475Nmを発揮。

トランスミッションは6速MTと9速ATを設定しますが、ハイパフォーマンスモデルのNISMOに関しては9速ATのみの設定となります。

なおNISMOに関しては、エンジン出力が405ps → 425ps/最大トルクが475Nm → 520Nmへとアップデートされますが、こちらも基本的な仕様変更などは無し。

なお主要装備についても、MY25モデルでは特に大きな変更は無し。

上位グレードとなるPerformanceにおいては、リミテッドスリップディファレンシャル[LSD]やブリヂストン製ポテンザS007の19インチタイヤにレイズ製鍛造アルミホイール、4ポッド対向ブレーキ、ヒーター付きサイドミラー、8スピーカー付きのBOSE製オーディオシステム、レザートリムが標準装備されます。


日本向けの新型フェアレディZ (RZ34)は、NISMOを除いて抽選販売を終了!

最後に、日本市場向けとして販売されているMY25モデルの新型フェアレディZ (RZ34)についてですが、私がいつもお世話になっている日産ディーラーからの情報によると、2025年3月時点でNISMOを除く全グレードが抽選販売ではなく、通常通りのデイリーオーダーを受け付けているとのことでした。

一方でNISMOに関しては、メーカー抽選で変わらないものの、今後新たに抽選を受け付けるかまでは不明ですが、リクエストがあれば対応する可能性もあるそうです。

そして気になる納期についてですが、2025年3月上旬時点でのスタンダードモデルは3か月~4か月、ワンガンブルーやミッドナイトパープルなどの新色は4か月~5か月を予定しているものの、生産状況に応じて短縮される可能性は十分に高いそうです。

1ページ目:アメリカ向けの新型フェアレディZ (RZ34)はまさかの価格据え置き?!

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