【速報】ホンダの欧州法人がシビックタイプR (FL5)の販売終了をアナウンス!欧州限定40台となる最後の特別仕様車Ultimate Editionを発表

2025-06-06

(続き)ホンダの欧州法人が発表した、欧州限定40台のみとなるシビックタイプR Ultimate Editionについて

引き続き、ホンダの欧州法人が発表した、欧州限定40台のみとなる特別仕様車シビックタイプR・アルティメイトエディションについて見ていきましょう。

特別仕様車専用のシリアルナンバーを付けることで、選ばれしオーナーに更なる特別感を演出

続いて付属品を見ていきましょう。

上の画像にもある通り、オーナーが更なる特別感を得るためにNo.1~No.40までのシリアルナンバー入りとなる専用エンブレムや、カーボンキーホルダー、カスタムメイドフロアマット、そして車体カバーが全て標準装備

更には、特別なギフトボックスも贈られ、これら全てが揃った特別仕様車は、2026年の欧州販売終了を前に、タイプRの熱狂的なファンに販売されるとのこと。

こちらはサイドシル部分ですが、サイドのスカッフプレートには、イルミネーションではなくレッドカーボンの織目が追加されたスカッフプレートが採用されているようです。

この特別仕様車、日本円に換算すると約1,130万円だった

こちらはリアエンド。

テールゲートには”ULTIMATE EDITION”の専用バッジが貼付されますが、それ以外の専用装備は特に無し。

リアテールランプもそのまま継続採用され、リアウィンカーも非LEDのままとなります。

これだけ豪華なカーボンパーツが装着された特別仕様車ですが、欧州での販売価格は57,905ポンド(日本円に換算して約1,130万円)なので、仮に日本で販売されるとなると、車両本体価格だけで600万円は超えそうなところですね。


ホンダの欧州法人にとっても、今回の特別仕様車は、これまでのタイプRの伝統を受け継ぐモデルのようだ

Civic Type R 'Ultimate Edition’

なお、今回の特別仕様車について、ホンダモーターヨーロッパの欧州戦略・製品責任者であるハンナ・スウィフト氏は以下のように語っています。

欧州におけるホンダ自動車ラインナップの真のアイコンに別れを告げるにあたり、特別仕様車によるシビックタイプRの最高の見送りを行い、その伝統を称えるまたとない機会をお客様に提供することがふさわしいと考えました。

業界は変化しており、欧州の法律に従って当社のモデルラインナップも進化する必要があります。

しかし、タイプRは常にホンダのドライビングの興奮に対する情熱を究極的に表現してきたものであり、今後数週間から数か月にわたってその伝統を称えられることを楽しみにしています。

シビックタイプRは、 1997年に6代目シビックハッチバックモデルで日本で初めて注目を集めました。

それ以来、さらに5世代にわたり、多くの特別仕様車が発売され、レーシングスピリットにインスパイアされた高性能の長い伝統により、世界中に熱心なファン層を築き上げてきました。

シビック タイプRは、約30年にわたるそのダイナミックな実績をさらに証明し、世界中の数々のサーキットで前輪駆動車の市販車ベンチマークを樹立してきました。

1ページ目:販売台数は欧州市場で僅か40台のみ!シビックタイプR Ultimate Editionに採用される特別装備は?

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