オーナーだからこそ言わせてほしい!ホンダN-BOXが「日本で一番売れている」理由がわからない…確かにイイ車だが、ダメな点も多数ある

(続き)ホンダN-BOXの不満やダメな点を見ていこう

引き続き、オーナー目線にてホンダN-BOXの不満・ダメな点を見ていきましょう。

N-BOXは車両本体価格が高い

続いて、N-BOXは車両本体価格(値段)が高いということ。

現行JF5/JF6は、全グレードに対して7インチのフル液晶メーターや、電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]、アダプティブクルーズコントロール[ACC]などの予防安全装備が標準装備されています。

そのため、スタートプライスはどうしても高額になってしまうものの、直近だと2025年4月に材料費+物流費高騰を理由に値上げしました。

これにより、2023年モデル比で約5万円~約9.2万円も値上げしてしまい、結果的にスタートプライスは約174万円からになりました。

今思うと、軽自動車で自然吸気系[2WD]&廉価グレードで約174万円も中々に攻めた金額だと思いますし、ここに更にナビやドラレコ、フロアマット、ETC車載器なども含めると優に220万円ぐらいまで跳ね上がってしまうんですよね(N-BOX Customターボだと280万円ぐらいまで跳ね上がる)。

ちなみに私がお世話になっているホンダディーラーでは、N-BOXでも現金もしくはキャッシュ一括で購入する方は3割程度とのことで、残りは残クレもしくはディーラーもしくは銀行ローンにて契約される方が多いそうです。


ホンダトータルケア・プレミアムの無料期間は僅か1年

続いて、これはN-BOXが…というよりも、ホンダのラインナップモデルでHonda CONNECTを採用しているモデル全てに言えることだと思うのですが、ホンダトータルケア・プレミアム(Honda Total Care Premium)の無料期間が僅か1年しか無いということ。

おまけに、ホンダトータルケア・プレミアムの基本パックを解約してしまうと、これまでのナビゲーションシステムのアップデート内容が全て初期化されてしまい、工場出荷時の状態に戻ってしまうんですよね。

もちろん、基本パックを解約したからといってナビが使えないというわけではないものの、オンライン検索ができない上に、何故か解約後はナビが起動しないことが非常に多いんです。

私が所有しているN-BOXやフリード、WR-Vだけなのかは不明なのですが、基本パックを解約してから明らかに使い勝手が悪くなっているので、できればトヨタのT-Connectアプリのように、初回車検を迎えるまで無料に使えるようなサービスにしていただけると、よりユーザーの満足度は上がると思います。

1ページ目:ホンダN-BOXは、なぜオートブレーキホールド機能をメモリー式にしていないの?

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