レクサスがトヨタ新型GR86をベースにした2ドアスポーツクーペ・新型UCを開発計画中との噂。GSとLCを組み合わせた顔つきでPHVを搭載か

2021-07-30

レクサスはLF-SAのクロスオーバーモデルを準備している可能性も

トヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)をベースにした、Bセグメントクロスオーバー新型ヤリスクロス(Yaris Cross)の人気は未だ健在ですが、このモデルをベースにレクサスの更なるプレミアムBセグメントクロスオーバーBX(仮)が登場するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、既に日本市場ではエントリークロスオーバーという立ち位置で販売されているUXですが、これよりも更に下位グレードになるとして、TNGA(GA-B)プラットフォームを採用することにより、車体サイズは全長4,500mm以下としつつも、車幅は1,700mmを超える3ナンバーモデルになることが確実で、パワートレインも欧州市場を対象とした排気量1.5L 直列3気筒エンジン+2モーターのハイブリッドシステムが採用される予定とのこと。


ベースとなるであろうヤリスクロスよりも更に品質を高めたプレミアムエントリークロスオーバー

もちろん、ただ単純にGA-Bプラットフォームをそのまま流用するのではなく、アンダーフロアは部材追加によって剛性を更に向上させるとして、レクサスブランドとしての高い品質と優れた乗り心地を提供することが期待されています。

外観のデザインとしては、レクサスのアイデンティティともいえるスピンドルグリルは採用されるでしょうし、更にレクサスを特徴づける三眼LEDヘッドライトも設定(多分メーカーオプション)。

スタイリングとしては、新型ヤリスクロスのようなちょっと武骨な感じになると思われるも、全高を少し低くすることで重心を下げてバランス性能を高めたハッチバック風になることが予想されてます。

インテリアはトヨタと大きく差別化してレクサスブランドならではに

インテリアについては特に記載は無いものの、レクサスらしいナビゲーション機能付きワイドタッチディスプレイを標準装備し、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドも標準装備されることは間違いなさそう。

あとはグレード構成において、ベースグレードやF SPORT, version Lといった内容が準備されるのではないかと思いますが、それに合わせて価格帯もどこまでアップするかも気になるところです。

参考までに、現行UXの価格帯としてはガソリンモデルのUX200が397.2万円~482.7万円、ハイブリッドモデルのUX250hが432.8万円~544.9万円となるため、おそらくBXは350万円付近にて販売されるのではないかと予想しています(新型ハリアーの中間グレードが購入できるレベル)。

競合モデルとしては、BMW・X1やミニ・クロスオーバー、アウディQ2、DS3クロスバック、ボルボXC40がピックアップされています。

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Reference:Spyder7