やるやん日産!フルモデルチェンジ版・新型ローグ/エクストレイルの装備内容は充実!後席シートヒーターやヘッドアップディスプレイも採用へ【動画有】
新型ローグ/エクストレイルの新機能をチェックしていこう
まずは、既に明らかになっているインフォテイメントシステムについて。
メルセデスベンツ等と同じ12.3インチの超ワイドなフルデジタルメーターを採用し、航続可能距離も2.4リッター直4NAのガソリンエンジンモデルを搭載しながらも、満タン法で約550km(344マイル)走行でき、更に走行モード(Eco/Standard/Sport)によってメーターのレイアウトも変化する仕組みとなっています。
TFTマルチカラーのインフォテイメント部分においても、7インチ~8インチ程のワイド仕様になっていて見やすそうですし、一つのディスプレイでの情報集約もかなり優れていることが期待できます。
カラーヘッドアップディスプレイを搭載
そしてこちらはカラーヘッドアップディスプレイ。
恐らくは上位グレードのみにて設定されるであろう機能ですが、ディスプレイ領域も結構広く、しかしドライバーの視界の邪魔にならないように配慮されたレイアウトになっているのも素晴らしいところ。
日本市場向けにおいても、おそらく上位グレードのみ、もしくはメーカーオプションにて設定されることが予想されます。
後席シートヒーター&フロント・リヤ独立エアコンを搭載
そして個人的に最も注目していたのがコチラ。
何と後席専用シートヒーターが装備されているんですね。
これは新型RAV4 PHVでは装備されているものの、新型ハリアー(New Harrier)では装備されていない快適機能ですし、更にフロントシートと独立した後席用のエアコン調整も可能になっているため、この辺りもファミリーカーを意識した装備内容になっているのがわかりますね。
もちろん、スマートフォン充電用のUSBケーブルも準備されているので、移動中不便に感じることは無さそう。
既に日本市場でも注目されている新型エクストレイルですが、発売時期は今のところ2021年2月以降と言われているものの、昨今の諸事情により更に延期となる恐れもあるため、日産としてはこの局面を何とか乗り越えてほしいところです。