遂に来た!マツダ新型MX-30が2020年秋に導入へ!マイルドハイブリッドシステム”e-SKYACTIV G”を採用、更にEVモデルは2020年度内にリース販売へ

新型MX-30は新たな未来を切り開く電動コンパクトSUV

このほかにも、欧州市場などで積極的に販売される新型MX-30のEVモデルに関しても、日本市場では2020年度内(2021年3月末までに)にリース販売を開始するとのことなので、これについては内燃機関を一切使用しない100%ピュアEV仕様の35.5kWhバッテリーパックを搭載し、最高出力143ps/最大トルク265Nmを発揮するのではないかと予想されます。

航続可能距離は、WLTCサイクルモードにて約200kmと非常に少なく、あくまでも街乗りレベルのシティEVという扱いになりますが、欧州市場価格は約410万円からと非常に高額となるため、日本市場での販売価格もそれなりに高額になると思われます。


既に日本の公道でもテスト走行が行われていた新型MX-30

ちなみに新型MX-30の開発車両は、過去に広島県広島市南区の黄金山にて目撃されていましたが、もしかするとこのモデルはEV仕様ではなくガソリン仕様だったのかもしれませんね(テストカー撮影者のU様には事前に使用承諾済み)。

なお実車の外観をチェックしていくと、そのデザインはCX-4/CX-30のようなクーペSUVという滑らかなボディラインを採用し、魂動2.0のデザインアイデンティティを踏襲しつつも、EVモデル用にスタイリッシュにまとめられています。

電気自動車らしい控え目なシグネチャーウィングが特徴的で、シームレスタイプのLEDデイタイムランニングライトはどことなくマセラティ・レヴァンテっぽい気もしますね。

リヤデザインはこんな感じ。

フロント同様にマツダのエンブレムが外されています。

新型マツダ3(Mazda3)同様に、トップルーフのシャークフィンアンテナは排除され、このあたりは引き算の美学も採用する形でプリントアンテナに設定していると思われます。

あとは、リヤテールランプのサイズ感がフロントLEDヘッドライト並みに大きい気がしますね。

ウィンカーは、おそらく丸形テールライトの中心部分が点滅するものと予想されますが、CX-30同様に独特な点滅パターンを採用してくる可能性も高そうです。

幕張メッセでもプロトタイプモデルが特別展示されるぞ!

なお、2020年7月31日より幕張メッセにて開幕されるオートモビルカウンシル2020でも、新型MX-30のプロトタイプモデルが参考出品されるとのことで、自動車系ユーチューバーの方々も続々と動画をアップすることが予想されます。

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Reference:MAZDA