やはり事故の原因はトヨタ「プリウス」だった!限定モデル「86”箱根エディション”」の上にスバル「アウトバック」が乗っかった謎の大事故の詳細が明らかに

2020-05-27

~目撃情報とドライブレコーダーの情報ですべてが明らかに~

先日の3月7日16時55分ごろ、アメリカ・ワシントン州シアトルにて、ダークグリーンのトヨタ「86」の上にスバル「アウトバック(Subaru Outback)」が乗っかるというとんでもない事故が発生したことをお伝えしましたが、この事故に関する詳細な情報が明らかになりました。

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まず、下敷き状態となっているダークグリーンの「86」ですが、こちらはやはり限定モデルとなる”箱根エディション(Hakone Edition、日本名:ブリティッシュグリーン・リミテッド)”で、「アウトバック」の高い車高と「86」の低い車高が影響し、「アウトバック」が「86」のフロントボンネットの上に駆け上がり、更にはフロントガラスやルーフまでも押しつぶすようにしてフロントマスクが大きく損傷してしまいました。

そして「アウトバック」についても助手席側が少し凹んでいることから、別の車両と接触していた可能性が高いと推測され、上の画像では確認できませんが、フロンエンドやアンダートレイ部も少し損傷していることが報告されています。


~やはり今回の事故の原因はトヨタ「プリウス」の一時停止無視だった~

今回の事故について、現地のキング郡保安官事務所の情報によると、信号の無い交差点のところで、トヨタ「プリウス(Toyota Prius)」が一時停止の標識を無視して交差点に進入してきたことが大きな原因となり(俗世間でいうところのプリウスミサイル)、そこにちょうど走行してきた「アウトバック」のサイドパネルに接触し、これにより「アウトバック」のバランスが崩れたとのこと。

そして、今回の事故の一連の流れは「アウトバック」に搭載されたドライブレコーダーに記録が残っているため、実際に「プリウス」が一時停止を無視して進入してくるシーンもしっかりと残されているそうです(動画は未だ公開されていないそうですが、恐らく近日中にキング郡保安官事務所がYoutubeもしくは公式Facebookにて公開する予定となっている)。

その後、反対車線から走行してきた「86”箱根エディション”」に対して、バランスを崩した「アウトバック」と正面衝突する結果に。
なお、これだけの大事故でありながらケガ人が一人もいなかったことが奇跡ではありますが、「86”箱根エディション”」が納車されて1年も経過していないのに、廃車レベルの事故に巻き込まれたのは非常に可哀そうで仕方ないですね。

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Reference:motor1.com