えっ、もう?フルモデルチェンジ版・ランドローバー新型ディフェンダーが早くも一部改良へ!更にPHVとディーゼルモデル、マイルドハイブリッド等も追加

新型ディフェンダーは、今後更に充実したグレードに展開される模様

今回の新型ディフェンダーPHVモデルに関して、ジャガー・ランドローバーのパワートレインアドバンストエンジニアリング担当シニアマネージャーのイアン・グレイ氏によれば、先進性を持たせたP400eのプラグインハイブリッドは、パフォーマンスと燃費、ピュアEV、オフロード機能といった全てのバランスを完璧に持った一台とのこと。

そして今回の2021年モデルでは、更に燃費やドライバビリティも向上していて、X-Dynamicグレードなるものが追加されることで、サテンダークグレー/グロスブラック仕上げのアルミホイールや、ブラックペイントされたミラーキャップやウィンドウデカール、サイドステップ、ホイールアーチクラッドなど、更に引き締まったデザインへと改良され、それ以外にも洗練された強力な直列6気筒ディーゼルエンジンモデルも提供するとのことで、新型ディフェンダーのパワートレインオプションがどんどん拡大していきます。


ディーゼルモデルは直6に限定し、かなりトルクフルな走りを提供

ちなみにディーゼルモデルに関しては、3ドア仕様のディフェンダー90をベースにし、新型ディフェンダーD300という名称がつけられ、直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高出力296hp/最大トルク650Nmを発揮、0-100km/h加速時間は6.3秒にまで到達します。

なお欧州市場では、ディーゼルタイプのD200/D250もラインナップされ、アメリカ市場では4気筒ターボチャージャー搭載のP300と、6気筒マイルドハイブリッドモデルが追加ラインナップされるとのことで、更に用途に応じた新型ディフェンダーが選択できるようになります。

アメリカ市場での新型ディフェンダーの価格帯は、約488万円とリーズナブル。

そしてこれもユニークなのが、どうやらフォード・新型ブロンコに対抗するため、一部の市場では新型ディフェンダーのハードトップモデルも提供されるそうです。

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Reference:CARSCOOPS