容疑者「男性を暴行し、車を持って行ったことは間違いないが盗むつもりは無かった」→インフィニティ(日産)V37スカイラインを運転していた26歳の男が高級外車に追突→外車を盗んで逃走【動画有】

2022-06-29

これだけ社会問題と化しているあおり運転が無くならないのも不思議で仕方がない

2020年7月、埼玉県蕨(わらび)市の国道にて中国籍の如月豪(ゴ・ウエイ、24歳)容疑者があおり運転をしたとして逮捕されました。

ゴ容疑者は、自身が所有する黒のBMW・Z4にて相手車を追い越した上、前に割り込んだり、急ブレーキをかけたりするなどのあおり運転を行い、その後被害者のクルマの窓ガラスをたたくなどの行為にまで至ったとのこと。

今回のあおり運転は、2020年6月30日に創設された道路交通法違反となる妨害運転罪に該当するため、一発免許取消しになるそうです。


あおり運転やトラブルには高確率でBMWが絡んでくるという不思議

こちらが前世代となるブラックのBMW・Z4。

近年社会問題となっているあおり運転において、BMWやトヨタ・プリウス(Toyota Prius)/アルファード(ALPHARD)といった特定のメーカー・車両たちがピックアップされていますが、特にBMWの危険運転やマナーの悪い運転が大きく目立つようで、これは日本に留まらず海外でも同様なんですね。

っというのも、アメリカ保険比較会社であるインシュリファイ(Insurify)が約250万件もの保険申請から得られた情報を基に、「一時停止不停止」「駐車違反」「追い越し禁止箇所での追い越し違犯」「進入禁止箇所での進入」「あおり運転」といった様々な項目において統計的に算出した結果、ワースト10の内1位・2位にBMWがランクインするほど(全然嬉しくない…)。


  1. BMW・4シリーズ
  2. BMW・7シリーズ
  3. アウディA5
  4. スバルWRX
  5. トヨタ・セリカ
  6. アキュラTLX
  7. アキュラILX
  8. 現代自動車ヴェロスター
  9. ホンダ・エレメント
  10. アウディA4

こうして見ると、国産車のスバルWRXやトヨタ・セリカ、ホンダ・エレメントもランクインしているのが悲しいところですが、イメージ的にゴテゴテのスポーツカーというよりも、スポーティで少し値の張る「頑張って買った車」が上位にランクインしているイメージがあるようです。

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そしてBMWの運転の特徴として、他メーカーに比べて乱暴に運転しているイメージが高かったり、信号無視や一時不停止といった交通違反を犯す確率も高く、決して余裕のある運転をしているイメージがない等とにかくマイナスイメージだらけ。

そう考えると、今回逮捕されているゴ容疑者も、上記のイメージに該当するような運転を行っていた可能性が高いと思いますが、あおり運転を行った理由に「相手から売られたケンカを買っただけです」とコメントしている辺り、元々の性格にもかなりの問題があるのかもしれませんね(もちろん「売られたケンカ」と説明している以上、被害者側の運転内容もしっかりと調査すべきだと思いますが)。

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Reference:Insurify, 日本海テレビ