日産はフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER以外に隠し玉を持っている。軽EVとは別のモデル、ノート派生のSUVではない新たなモデル等
日産は軽EV(デイズEV?)とは異なる別のモデルも準備しているようだ
そしてこの他にも、日産が東京モーターショーにて明らかにしたIMkベースの軽EVも登場予定となっていますが、実は軽EV以外にも更に別のモデルが登場との話もあるそうで、こちらももしかしたら2020年12月のスタッフ勉強会にて明らかになるかもしれませんね。
軽EVと言えば、先日の新生日産アンバサダーに就任した木村拓哉 氏と電気自動車リーフ(Leaf)のCMにて登場した軽トールワゴンタイプのモデルが登場したことを覚えていますでしょうか?
ちょっと見慣れないフロントヘッドライトですが、こちらはもしかすると2022年以降に登場すると噂のデイズEVことIMkに関係するモデルの可能性も高そうです。
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隠し玉ではないが、新型アリアは2021年9月発売のスケジュールにて調整中
あとはここから発売することが決定しているピュアEVクロスオーバーの新型アリア(New Ariya)ですが、こちらは2021年9月頃に発売する予定とのこと。
同年7月よりスタッフマニュアルが配信される予定で、翌月の8月にはグレード別価格帯やメーカーオプションなどが明らかになる予定だとか。
価格帯は既にカーメディアなどでも明らかにしている通り、補助金などを考慮すると約500万円からとのことですが、上位グレードになると700万円は下らないでしょうし、エアロパーツやアルミホイールなどを装着させたら800万円も優に超えてくるのではないかと予想されます。
発売前から名称絡みでトラブっている新型アリア
ただ、その一方で懸念されているのがアリア(Ariya)という名称で、これについて現在特許庁がストップをかけている模様。
自動車情報誌マガジンXさんの情報によると、2019年4月に商標登録を申請したところ、すでにホンダ・フィット・アリア(Honda FIT Aria)に酷似していることから2019年9月に拒否されたとのこと。
そのため、2020年2月にアリアの商標登録を日産ではなくホンダが代理出願することで無事に認められたそうなのですが、実際のところ商標権を取得しているのはホンダなので、日産はこの名前を勝手に使うことができないという問題に。
日産はアリアという名称を使う?それとも別の名称にする?
つまり、アリアという名称を使いたいのであれば、ホンダに使用料を払うのか、それとも商標そのものをホンダから譲り受けるのか?の二択になってしまうのですが、そもそも商標の譲渡自体は珍しいことではないため、恐らく日産がホンダから譲り受けるのではないか?とのこと。
ただ、このやり取りが継続してスムーズに進まないのであれば、2021年9月の発売に間に合わない恐れもあるわけですし、こうした問題は日産も事前に把握しておくべきだったのでは?と思ったりもします。