大本命のジャーナリストもフルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERに試乗→やっぱり大絶賛!但し残念に思うポイントもズバッと斬る【動画有】

引続き新型ノートe-POWERの試乗インプレッションをチェック!

続いては新型ノートe-POWERのハンドリングについて。

ステアリングの切れはとてもリニアで、コンパクトカークラスでは恐らくスポーティな部類になると思いますが、どうやら今回のフルモデルチェンジにてボディ剛性+30%/サスペンション剛性+10%/ステアリング剛性+90%も向上しているとのこと。

しかも足回りに関しては、ノートe-POWERもカスタム仕様のノート・オーテック(New Note AUTECH)も全く同じ味付けになっているとのことなので、オーテックは実質ガワが異なるだけということに。

そう考えると、前回当ブログにてご紹介した新型ノート・オーテックの価格帯が非常に安価に感じるのも、(オーテックチューンを施していないため)納得できるかもしれません。

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グレードに関係なく小回りは十分に利く模様

そしてこちらも注目しておきたい最小回転半径ですが、標準装備の15インチタイヤホイールでも、16インチタイヤホイールでも、基本的にタイヤ幅(185/60)は変わらないので4.9mにて統一されています。

更に全長4,045mmと非常にコンパクトですから、都会の激狭な有料パーキングや立体駐車場でもスムーズに駐車できると思うものの、あとは新型GRスープラ並みに低い最低地上高120mmさえクリアしてくれれば文句はなさそう(下手したら腹下ガリっと擦ってしまいそう…)。

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参考までに、競合の新型ヤリスの最小回転半径は4.8m~5.1m、新型フィット4は4.9m~5.2mであることから、上手く中間地点に持ってきた感じですね。

停止まで可能なワンペダルシステムの廃止はマイナスポイント

そして五味やすたかさんが最も注目していたのがワンペダルドライブの是非について。

今回の新型ノートe-POWERでは、リーフに採用されるような停止まで可能なワンペダルシステムを導入していません。

これは日産もかなり頭を悩ましたポイントだそうで、今後新型ノートe-POWERを購入されるオーナーさんの生の声、YouTuberが投稿する街中での試乗動画での評価によって、今後停車まで対応するワンペダルシステムを継続するかどうかが決まってくるのではないか?とのこと。

そうなると次期リーフ(New Leaf)も同様で、ユーザーの声次第ではワンペダルが廃止となる可能性も十分に考えられるかもしれませんね。

ちなみに五味さんの考えとしては、これだけ先進的なインテリアにしてナビゲーションディスプレイも刷新したのだから、ディスプレイのシステム設定にて「ワンペダル機能ON/OFF」というように、任意設定できたら良かったのに…ともコメントしています。

バンダイナムコ社との共同開発で誕生した”音”

そして最後は警報音やその他サウンドについて。

これは既に話題にもなっていますが、新型ノートe-POWERに設定される警報音やタッチ音、切り替え音などは、バンダイナムコさんとの共同開発によって生み出された”優しい”音だそうで、警報音などでドライバーがビックリしないよう、人間工学などに基づいて作りられたものだそうです。

以上が五味さんの新型ノートe-POWER試乗まとめとなりますが、総じて評価は非常に高く、かなり完成度を高めているとのことから、他のジャーナリストさん同様にべた褒めといったところでしょうか。

それだけ日産が新型ノートにかける想いや熱意が強いことがよくわかりますね。

【日産 新型ノート 【車両レビュー】ボディがカッチリ進化!! ハンドリングが気持ちいいコンパクトカー!! NISSAN NOTE E-CarLife with 五味やすたか】

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