マツダ・特別仕様車MAZDA2 ”Black Tone Edition”の内装インプレッション!コスパ良しでホットハッチな割切りもあってグッド…しかしかなり残念なポイントも【動画有】

特別仕様車MAZDA2 ”Black Tone Edition”の内装インプレッションの続きをチェックしていこう

そしてここからは運転席周り。

エアコンの吹き出し口周りにはシルバー/ダークレッドのルーバーベゼルが入り、一気にスポーティ感を演出していますね(しかもカラードステッチに合わせてくるところは非常にオシャレ)。

特別仕様車Black Tone Editionには、標準装備にてヘッドアップディスプレイも搭載されるんですね。

フロントウィンドウに投影するタイプではなく、格納式の透明パネルに投影させた簡易的なものではありますが、これだけでも前を向きながら速度などの情報を瞬間的に入手できるのは嬉しいポイントです。

そしてこちらはメーター類。

特にこれといった特別な変更は無いものの、エントリーモデルらしいシンプルなレイアウトで、メーターリングなどの加飾で適度な高級感に収めているあたりは非常に好印象。


一部改良していないモデルが故に残念なポイントも

ステアリング周りにもメッキ加飾が入っていて質感高めですし、本革ステアリングホイールも標準装備なのですが、唯一残念だったのはオートライトダイヤルがデフォルトになっていないこと。

この辺りは安全上の義務化で”AUTO”がデフォルトになっていなければならないのですが、残念ながらMAZDA2は他のモデルのように一部改良されておらず法規制の関係で適合されていないため、”OFF”がデフォルトになります。

その一方で嬉しいポイントとしてはパドルシフト(AT車限定)が標準装備されていること。

しかもシルバー塗装ではなく敢えてブラック仕上げ。

ナビゲーションディスプレイは非常にコンパクトで、新世代マツコネが採用されていないモデルとなりますが、これぐらいのコンパクトなモデルであればサイズ感としては十分かもしれません(反対に大きすぎて視界の邪魔になる恐れもある)。

エアコン関係も割り切ったレイアウトでホットハッチ感を上手く演出

エアコン周りのオーナメントパネル(カーボン風)やルーバーベゼルの組み合わせも中々にグッド。

その下のオートエアコンは全てダイヤル式ですが、こちらも直感的に操作しやすくなっているので問題無し。

エアコン関連の下には、CD/DVDデッキやUSBポート、SDカードスロットなどが設けられています。

そしてこちらは本革巻きのセンターシフトノブとシフトブーツ。

MT車を操作しているような感覚にもなりますし、コンパクトカーでシフトブーツが付くのも中々に珍しいので、こういったところの特別装備は大歓迎。

MAZDA2にはEPBやオートブレーキホールドが採用されず

そしてこちらは手引き式のサイドブレーキ。

MAZDA2では電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが設定されていませんが、もしかすると次期MAZDA2では採用されるかもしれませんね。

サイドブレーキの隣には縦2列のドリンクホルダーが設けられ、更に奥にはちょっとした小物入れも。

最後は後席スペース。

フロントシート同様にフルファブリックで、ブラックにレッドのカラードステッチが入り、更に背中の部分にはレッドパイピングが入っていますね。

後席の広さとしてはこんな感じ。

小柄な女性でもコブシ1個分ぐらいのスペースでしょうか?

実際に乗ってみるとこんな感じ。

ギリギリ天井に当たらないぐらいですが、大柄な男性などが乗るとかなり窮屈そうですね。

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