2020年モデル・(米)マイナーチェンジ版・日産の新型キックスの細部をインプレッション!質感高めでユーティリティ関連も充実…価格次第では日本でも売れるかも?

引続き新型キックスの細部をチェックしていこう

ここからは新型キックスのインテリアをチェックしていきましょう。

ちょっと順番は異なりますが、まずは日本市場向けにて販売されている新型キックスe-POWERのインテリアから。

上位グレードのXツートンインテリアエディションだとタンカラーとブラックの合成皮革シートが採用され、どことなく新興国向けっぽいデザインになります。

そしてセンターシフト部分はジョイスティックタイプが採用され、エアコン関連にはシルバー?加飾のようなものが追加されています。

一方で北米市場向けに発表された新型キックスを見ていくとセンターシフトはストレート式でシフトブーツ付き、エアコン関係にはシルバーなどの加飾は無くシンプルなブラックが採用され、インパネ部分にはオレンジのようなカラードステッチが縫合されてかなりクールな印象を与えてくれます。


内ドアのアームレストも中々にオシャレな新型キックス

こちらは新型キックスの内ドア部分。

ホワイト系の合成皮革トリムとシルバーの加飾で派手さは無いものの、上品さがあって更にブラックのハードプラスチック部分が良い意味で光沢感も出ててカッコ良く演出されています。

センターアームレストはこんな感じ。

ブラックの合成皮革にホワイトのカラードステッチを縫合するところは流石で、敢えてホワイト×ブラックの合成皮革シートに縫合されるオレンジのカラードステッチに統一しないところは日産らしいところ。

ドリンクホルダーは縦2列で丸形ではなくスクエア型を採用していますね。

ユーティリティ関係も充実!スマホなどの充電も問題無し

こちらはUSBポート。

しっかりとUSB-Cも採用されていますし、その手前には電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドのスイッチも設けられています。

そしてこちらは後席用のUSBポート2口。

ちょっとした遠出でもこういったポートがあるだけで、スマートフォンの充電もできますし、子どももSwitchなどのゲームをしたいときに充電用として使えるので非常に便利ですね。

なお、北米市場向けにて販売されていたマイナーチェンジ前のキックスは、車両本体価でが約200万円ほどだったので、これに約10万円ほどプラスした価格帯になる?ともいわれていますが、それであれば日本市場でも売れるかもしれませんね。

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