日産・NISMO部門がスカイラインGT-R R32を「ヘリテージプロジェクト」でフルレストア!但しその費用は転売価格よりも超高額な約4,500万円
外装や骨格だけでなくエンジンも新品レベルに
ボディだけでなく、エンジンも不調だったため修理へ。
R32に搭載されているRB26DETTエンジンを分解し、再構築、オーバーホール、もしくは新たなパーツによるバックアップを行うことで新品同様のエンジンに修復していきます。
足回りについてもサスペンションやブレーキングシステムも再構築、配線関係も全て検査が行われ、その作業は新車を製造する時もしくはそれ以上なのかもしれません。
インテリアシートやインパネ、オーナメントパネル、メーター類なども全く新しいものへと交換することが可能ですが、その分時間やコストもかかってしまうものの、今回のR32の例はほぼ全てレストアしているとのこと。
そのレストア費用はフラッグシップスーパーカーを新品にて購入できるレベル
ちなみに、フルレストアレベルで復活したスカイラインGT-R R32のレストア費用は約4,500万円とのことで、完全にR32/R33/R34の転売価格よりも高額で、ランボルギーニ/フェラーリのフラッグシップモデルが購入できるレベル。
本物のスカイライン好きじゃないと踏み込めないようなヘリテージプロジェクトですが、それでもスカイラインを愛する人は惜しげもなくお金を投じることができるのかもしれません。
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Reference:motor1.com