人生終わった…プロサッカー選手のフェラーリ812スーパーファストを洗車していた従業員が運転→大破。5台を巻き込む大事故に【動画有】

今回の事故でフェデリコ・マルケッティ選手の反応は?

こちらが大破したフェラーリ812スーパーファストのフロント部分。

エンジンやラジエーター、足回りも損傷していますが、これを見る限り従業員は結構なスピードにて走行していた可能性が高そうですね。

なお今回の事故が報道された後、フェデリコ・マルケッティ選手はインスタグラムにて「事故が起きてしまったことは非常に残念である。だけど、それ以上に誰もケガをしなかったことを神に感謝したい。それが一番大事なのだから。」と寛大なコメントを残しています。


812スーパーファストのエンジン出力は800ps

なお、今回事故で大破した812スーパーファストは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力800psを発揮するモンスターマシン。

しかも駆動方式は後輪駆動(FR)となるため、単純に各後輪に400psの駆動力が加わることになりますが、そのパワーは圧倒的で、少しでもアクセルを踏み込んでしまうとホイールスピンしてしまうほど。

812スーパーファストは過去に何度か試乗させて頂きましたが、晴れて乾いた路面でもあっても走行モードをウェットモードにしても、とても怖くて2割ぐらいの踏み込みしかできませんでした(それでも法定速度ギリギリ)。

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どんなに機械制御が優れていても、人間の制御・技術が追い付けなければ意味が無い

ただそれでも、フェラーリ初となる電動ステアを採用するなどで安全性も少しずつ向上していることは確かなのですが、電動制御が発揮されても軽くホイールスピンするだけで人間は軽くパニックになるため、そういった意味では人間の危機的制御とコントロール力では、812スーパーファストを取り扱うのは非常に難しいのだと実感。

そういった意味では、今回従業員が事故してしまったことも何となく理解できますし、事故した後のショックや絶望感は、従業員が一番分かっているのだと思います。

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