フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERの塗装ムラ問題続報。ディーラーが「塗り直し」を提案、但しメーカーからの回答は無し

新型ノート・オーテック等でも同様の塗装ムラが見受けられる恐れも?

そして個人的にもう一つ気になっているのが、新型ノートe-POWERのカスタムモデルとなる新型ノート・オーテック(New Note AUTECH)でも同様の問題が発生する?と言う点について。

発売日が2021年2月19日となるため、2021年1月末時点では顧客に納車されていないので確認はできないものの、先ほどの通りピュアホワイトパールで同様の問題が発生するとなるとちょっと厄介。

ただノート・オーテックに関しては、専用装備としてAUTECH専用サイドシルフィニッシャー(メタル調フィニッシュ)が設定されるため、サイドステップの塗装ムラが隠れるような状態になります。

仮に隠すような形になっても、隠しきれていなかったら対応が必要になるかもしれないですが、ようやく起死回生となる日産の主力モデルが発売した直後に、このようなハプニングが発生してしまうとは…アフターフォローも含め日産には頑張ってほしいところです。


リーフにリコール!状況によっては、車両を丸々交換する可能性も

続いては、日産のピュアEVモデルとなるリーフ1車種・計31台にリコール。

リコール内容としては、助手席側フロントサイドメンバにおいて、製造設備不良により部品に亀裂が入ったものがあるとのこと。

このため、使用過程において亀裂が進展しサイドメンバの強度が低くなり、最悪の場合、前方車両衝突の際に乗員空間を確保するための車体強度が足りず乗員に危害を与えるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

これによる事故や不具合は起きておらず、本社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[リーフ]
・ZAA-ZE1/ZE1-099781~ZE1-099918/令和2年10月19日~令和2年10月22日/31台

改善措置としては、車両の当該部を点検し、亀裂が発見された場合は車両交換を実施するとのことです。

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Reference:Nissan