GWナイトオフに行ってきた。やはりフェラーリ4台の存在感は圧倒的…NOVITEC仕様のカーボンリヤウィングを装着した812スーパーファストも
オフ会に参加したフェラーリ勢も見ていこう
そしてここからはフェラーリ。
まずは2021年4月末に納車されたチャレンジストラダー(Challenge Stradale)。
レストア費用に700万円を投じ、ボディパネルからヘッドライトレンズ、フロントウィンドウまで全て新品に総入れ替えした新品同様の一台。
納車当日にスローダウンでエンジンチェックランプが付く辺りは、「さすがフェラーリクオリティ」だと思います。
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年間で1万km以上走行する458イタリア
こちらは458イタリア(458 Italia)。
最後のピニンファリーナデザインでV型8気筒自然吸気エンジンモデル。
おまけにドバイからの並行輸入モデルという希少性たっぷりの一台ですが、それよりも驚きだったのが年間で10,000km以上走っているということ。
天候に関係なく、雨であっても気にせず乗られるオーナー様で、その理由には「車は乗ってナンボ」という考えがあるから。
常にベストコンディションで故障なども無く、一番フェラーリのパフォーマンスを高く発揮している個体ではないかと思います。
オーナー様の強い拘りとセンスを感じる812スーパーファスト
そして最後はフェラーリのフラッグシップGTモデル・812スーパーファスト(812 Superfast)。
カタログモデルとしては、最後のノンハイブリッドV12NAモデル。
オフ会に来られた方々のほとんどが見たであろう唯一無二のカスタムモデルです。
純正を崩さずにブラックとレッドのカラーラッピングによるディテールアクセントは秀逸で、ここまでノーマルパーツにメリハリを与えるラッピングは珍しいと思います。
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内装も純正ベースでありながらも、目に見えないところにちょっとしたカスタムを施したり、実用性を高めるために約20万円のDIYを施したりと、1台の車に対する愛情の注ぎ込みも見習うべきところがあります。
おそらく世界に一台しか存在しないであろう、インパネに上手く収納した812専用デジタルインナーミラー(詳細なインプレは後日公開予定)。
ステーの取付け方法に長い時間とお金をかけた結果、走行中の振動に一切影響を受けない耐久性を持つステーを取り付けるなど、この辺りの徹底した拘りはオーナー様のブレない姿勢そのものを表現しているのではないかと思います。
そしてNOVITEC仕様のカーボンファイバ製リヤウィング。
140万円のカスタムパーツで、これを装着したことにより後方視界は絶望的になったためデジタルインナーミラーを装着したんですね。
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ(Laborghini Huracan Performante)やアヴェンタドール(Lamborghini Aventador)SV/SVJ、マクラーレン600LTといった純正リヤウィングを装着したモデルを運転している方々の気持ちがわかったような気がします。