フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアを見てきた!実車で見るとワイド&ロー、LEDランプも精悍で良い感じ…但し残念なポイントも
新型アクアのインテリアもチェックしていこう
続いてトヨタ新型アクアのインテリアも見ていきましょう。
上の画像は合皮パッケージもコンフォートパッケージも設定していない素のZグレードになりますが、私が実車にて拝見したのは合皮パッケージが装備されていました。
合皮パッケージにすると、シート表皮が合成皮革で、シート調整も運転席のみ電動パワーが搭載されるのですが、シートカラーはネイビー(濃いめのブルー)しか選択できないのは残念。
当初はブラックも選択できるとお聞きしていましたが、どうやら正式にはネイビーしか選択できないようです。
それ以外の上級ファブリックやスタンダードなファブリックに関しては、ブラックやグレーに近いカラーリングですが、この点は人によって好みが分かれるかもしれませんね。
個人的に懸念していたポイントも見ていこう
続いて10.5インチディスプレイオーディオですが、こちらも前回のブログにてお伝えした通り、ディーラーオプションのT-CONNECTナビキットを搭載しない限り、ナビゲーションディスプレイは表示されません(Google MAPで対応するしかない)。
ただ、当初懸念していた画面のレイアウトについては、2画面強制固定ではなく、1画面表示も可能になっているので、使い勝手は結構良いと感じました。
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ちなみに上の赤四角にあるインパネ部分には、”MAP”のスイッチがあるかと思いますが、T-CONNECTナビキットを装備しないとマップ画面に切り替わらないのでご注意を。
7インチディスプレイオーディオ装着時だと、新型ハリアーのようにフレームを流用することになる
あとはB/X/Gグレードにて標準装備となっている7インチディスプレイオーディオですが、新型ハリアー(New Harrier)などのように10.5インチディスプレイ装着用のフレーム形状は一切変わらず、マップやモードスイッチが装備された7インチディスプレイが標準装備されるので、ちょっと見た目としては不格好に見えるのが正直なところです。
そしてもう一つ懸念していた、こちらの電子式センターシフトの左隣に設けられた走行モードなどのスイッチですが、こちらは実車に乗り込んで操作してみると、座った位置からの距離感はそこまで遠く無かったので、使い勝手としは意外と良かったです。
あとは運転席に座った位置からだと、スイッチがシフトで隠れて見えづらいといったことも無かったので、この辺りのレイアウトも相当に良く考えられたのだと思われます。
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