レクサス「次世代ピュアエレクトリック(EV)はパフォーマンスとドライビングダイナミクスを重視」→何とトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)の技術が盛り込まれるようだ

2021年は新型NX/LXが発表・発売予定と目が離せないが、2022年以降も目が離せない!

ちなみに2021年3月30日に発表された、レクサス・コンセプトモデルLF-Z Electrified Conceptの基本スペックは、90kWhのバッテリーパックを搭載することにより、航続可能距離は600kmを実現し、システム総出力544ps/システムトルク700Nmを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/h加速時間が3秒、最高時速は200km/hに制限されますが、スペックだけを見てもスーパースポーツモデルに対抗できそう。

あとはステアバイワイヤシステムや高度なトルクベクタリング機能を備えるDIRECT4四輪駆動システムが装備されるため、この辺りの走りのパフォーマンスがどのように進化しているのかは注目したい所です。

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新世代駆動システムDIRECT4(ダイレクト4)は、今後のレクサスの象徴になり得る

そしてレクサスが強くアピールしているDIRECT4(ダイレクト4)システムは、電気モーターによる動力配分を瞬時に制御することが可能となり、前輪駆動/後輪駆動/四輪駆動といった様々な駆動方式にも対応できる先進機能の一つ。

今後レクサスが量産モデルに適応していく重要なプラットフォームになりますが、その記念すべき次世代機能がどういったピュアEVモデルに適用されるのか、2022年8月までに登場と噂のモデルとはどんな仕様なのか?非常に気になるところです。

ピュアEVモデルはSUVだけではなく、セダンやスポーツモデルも含まれる可能性も?!

なおレクサスは「2025年までに20車種の新型車をラインナップ」するなかに、SUV以外にもセダンやスポーツモデルを追加することも明らかにしました。

現時点では未だ明確な情報は展開されていないものの、LC500/LC500hが最後のスポーツモデルではなく、以前スパイショットされていたような、LFAのガワを被ったハイパフォーマンスモデルや、LC F/LS Fといった最上位Fモデルが展開される可能性があり、それもハイブリッドもしくは100%電気自動車の何れかだと考えられています(立ち位置的にはLCとLFAの中間?)。

しかも噂や予想の話ではなく、レクサス公式から発信した情報になるため、2025年までには必ずハードなスポーツモデルが登場することに期待したいところ。

この件について、レクサスのブランドマネージメントトップである冨樫 氏によると「私たちの顧客はドライバーや乗客、車の間のエンゲージメントを提供するより感情的な車を期待している。私たちができる分野の1つは、将来的にスポーツ車両を提供すること。具体的なことは言えませんが、2025年に向けて将来的にはそのような車両に取り組んでいきます」と語っています。

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Reference:CARSCOOPS