フルモデルチェンジ版・スバル新型インプレッサが2022年11月デビュー&新開発の1.5Lエンジン搭載との噂。日産の新型エクストレイルはe-POWERのみ?

やはり新型エクストレイルもかなり待ち焦がれているようだ

続いては日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)ですが、こちらは2022年3月末頃に発売予定となっています。

こちらについても、自動車情報誌ベストカーの報道によると、中国市場向けとして先に販売されたエクストレイルとほぼ同じテイストになるとのことで、インテリアにおいても12.3インチのフルデジタル液晶メーターや、12.3インチのワイドナビゲーションディスプレイが搭載される予定とのこと。

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パワートレインについては、欧州市場向けとして既に販売されている新型キャシュカイ(New Qashqai)と同じ排気量1.5Lの可変圧縮比VCターボエンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERを採用予定で、システム総出力187ps/システムトルク330Nmを発揮するとのことです。


日本市場向け新型エクストレイルはe-POWERモデルのみをラインナップするの?

そして個人的にもう一つ気になっているのが、新型エクストレイルではe-POWERのみをラインナップするのか、それともガソリンモデルもラインナップするのか?ということ。

現行エクストレイルでは、排気量2.0Lガソリンエンジンと、同エンジン+ハイブリッドの2種類をラインナップしますが、現行同様の2.0Lエンジンもしくは1.5L VCターボエンジンのみをラインナップするかも注目したい所。

既にフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER/ノートオーテック(New Note AUTECH)/ノートオーラ(New Note Aura)/ノートオーラ・ニスモ(NISMO)が、排気量1.2L 直列3気筒エンジン+e-POWERのみのラインナップとなっているため、もしかすると新型エクストレイルもe-POWERのみになるのでは?とも推測。

e-POWERのみのラインナップは間違いなく危険

ただその一方で、e-POWERのみとなると間違いなく車両本体価格は大幅に引き上げられるため、既存の現行エクストレイル(ガソリン)オーナーが買い替えを検討する場合に、どうしても価格帯の面で頭を悩ませるポイントにもなるため、より価格の上昇幅を抑えられるであろうVCターボも、日産としてはラインナップの一つとして前向きに検討すべきでは?と思ったりもします。

あとは新型ノートe-POWER同様に、極力メーカーオプションにすることで車両本体価格を下げるという手法も一つだとは思うものの、そうなると見積もり作成の際に乗り出し価格でとんでもない価格アップで購入候補から外れてしまう恐れもあるため、オプション構成や装備構成も入念なチェックが必要になるかもしれませんね。

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