やっぱり出てきた…日本仕様のトヨタ新型GRスープラやBMW新型Z4/3シリーズ/4シリーズ/5シリーズに5,000台以上のリコール!ブレーキの制動停止距離が伸びる恐れアリ
新型GRスープラも同様の不具合報告だが、日本に約2,700台も納車されていることに驚き
先程のBMWのリコール内容同様に、トヨタ新型GRスープラの1車種・計2,741台にリコール。
不具合内容としては、エンジン制御用コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、始動直後にエンジンを停止する等の操作により、エンジンに逆回転方向の力が加わり、バキュームポンプ内の潤滑油が逆流して構成部品が損傷することがあるとのこと。
そのため、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、海外市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][GRスープラ]
・3BA-DB02/D B 0 2 – 0 0 3 6 6 4 9 ~ D B 0 2 – 0 0 4 5 3 5 4/令和 2年 6月30日~令和 3年 7月27日/672台・3BA-DB42/DB42 – 0 0 2 0 2 3 3 ~ D B 4 2 – 0 0 3 2 9 5 9/令和元年 5月28日~令和 2年10月30日/2,069台
改善対策としては、全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正するリコール作業を実施するとのことです。