フルモデルチェンジ版・スバル新型WRXとヒュンダイ(現代自動車)新型エラントラNはライバル関係?各モデルの違いやスペックなども比較してみよう

スバル新型WRXとヒュンダイ新型エラントラNの内外装デザインの違いをチェックしていこう

続いてエクステリアを見ていくと、何れもスポーティな4ドアセダンがベースとなっていますが、新型WRXの場合はオフロードやラリーでの走りを重視していることもあり、フロントロアバンパーやフロント・リヤフェンダー、リヤロアバンパーに無塗装ブラックのクラッディングを装備するため、世間的にはSUV風セダンと称されることも。

一方で新型エラントラNは、特に無塗装ブラックのクラッディングを使用せず、フロント・リヤフェンダーもボディ同色ですが、フロントグリルのほぼ全てがグリルとなっているため、その見た目のインパクトは中々に強烈。


いずれもスポーティだが、キャラクターは全く異なるデザインに

こちらはサイドビュー。

新型WRXの場合は、無塗装ブラックの樹脂クラッディングを装備していることもあり、スポーティさと武骨さを持ち合わせた力強いエクステリアに。

一方の新型エラントラNは、ちょっとしたグロスブラックのアクセントが加味されたリップや、レッドのディテールアクセントを追加することで、レーシー且つスポーティな印象を与えたエクステリアに仕上げられています。

何れもスポーティな見た目であることは確かなのですが、それぞれの方向性が異なるのもユニークなところ。

続いてはリヤプロファイルをチェックしていきましょう。

新型WRXは、新型BRZに近い”フ”の字テールランプが採用され、更にテールゲートを横切るようなブラックガーニッシュを追加することで、センター直結風の一文字のように見せるところはグッド。

一方で新型エラントラNは、シンプルなセンター直結タイプの一文字テールランプが採用され、雰囲気としてはビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISに近い感じでしょうか。

あとはハイパフォーマンスNブランド特有のブラックリヤウィングを装着することで、空力特性を向上させているのも大きなポイントです。

内装は各社とも最新世代!だけど質感ではエラントラNの方に軍配か

続いてはインテリアを比較していきましょう。

いずれも各社最新のインフォテイメントシステムを採用し、新型WRXは11.6インチのタブレット型タッチディスプレイを装備、新型エラントラNは10.25インチのワイドタッチディスプレイを標準装備しますが、前者のWRXはグレードによってディスプレイサイズが大きく異なります。

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また運転席のメーター類に関しては、新型WRXが4.2インチのTFTマルチカラーディスプレイ+アナログメーターなのに対し、新型エラントラNはフルデジタル液晶メーターのため、この点での装備内容の充実さや先進性ではエラントラNの方が優れているのかもしれません。

最後に各モデルの価格帯についてですが、新型エラントラNは約360万円からとなっていますが、新型WRXは残念ながら未だ不明。

日本仕様向けに関しては、2021年10月末頃に明かになるとのことで、詳細が明らかになり次第当ブログにて展開できればと思います。

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Reference:CARSCOOPS