【価格は462.1万円から】フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーPHEVが2021年10月28日に発表へ!三菱公式が具体的な発表・発売時期を公表するのは極めて稀

引続き三菱の新型アウトランダーPHEVをチェックしていこう

そして遂に世界初公開となる日本仕様の三菱・新型アウトランダーPHEVのインテリア。

これまでは北米市場向けのアウトランダーが主だったため、左ハンドルで見慣れていましたが、こうして右ハンドル仕様を見ると、ちょっと雰囲気が異なる一方、Pグレード特有ともいえるブラックとオレンジの2トーンカラーも非常にオシャレ。

なお参考までに、北米メディアWardsAutoが選出する「2021ワーズ10ベストインテリア」にて、三菱としては初めてとなる新型アウトランダーのガソリンエンジンモデルが選出。

「10ベストインテリア」は車両の価格に制限無く選出され、造形の美しさや作り込み快適性、人間工学を考慮した機能性と操作性などを評価したものとのことですが、数ある中で新型アウトランダーの内装が選定されるのは非常に珍しいこと。

それだけ今回の内装の仕上がりは相当にレベルが高いと予想されますが、見た目だけでも十分質感が高いのがわかります。


日産の新型エクストレイルと共有するパーツも多数

ちなみにセンターダッシュボード上部に設けられたフローティングタイプの9インチナビゲーションディスプレイや、運転席の12.3インチフルデジタル液晶メーターは、日産の技術や装備が流用されていて、2022年春頃に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)でもほぼ同様のインテリアが採用されることとなります。

あとは上の画像のステアリングスイッチにも”青色”のマーキングがあるかと思いますが、日産のプロパイロット(ProPilot)システムをベースにした、三菱オリジナルのマイパイロット(Mi-Pilot)も設定されます。

ちなみに上の画像は、中国市場向け新型エクストレイルのインテリアになりますが、センターダッシュボード上部には12.3インチのワイドナビゲーションディスプレイを搭載しています。

おそらくこの12.3インチディスプレイも、日本仕様の最上位グレードにて採用されると予想され、かなり高い質感が得られるのではないかと予想されます。

日本仕様となる新型アウトランダーPHEVのグレード別価格帯をチェックしていこう

続いて、日本仕様の新型アウトランダーPHEVのグレード別価格帯を見ていきましょう。

【新型アウトランダーPHEVのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇エントリーグレードM(2列5人乗り):[4WDのみ]4,621,100円

◇中間グレードG(2列5人乗り):[4WDのみ]4,904,900円

◇中間グレードG(3列7人乗り):[4WDのみ]4,996,200円

◇上位グレードP(3列7人乗り):[4WDのみ]5,320,700円

なお参考までに、同じPHVクロスオーバーモデルとなるレクサス新型NX450h+の価格帯は以下の通りですが、トータルバランスで見たらアウトランダーPHEVの方が魅力的かもしれません。

【新型NX450h+のグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇NX450h+ F SPORT:[4WDのみ]7,380,000円

◇NX450h+ version L:[4WDのみ]7,140,000円

この他メーカーオプションも見ていくと、本革シートは中間グレードGから設定可能で、メーカーオプションとしては253,000円(税込み)と中々の金額ですが、もちろんシートヒーターや電動パワーシートも完備しているので快適性は抜群。

この他にも、Gグレード以上ではヘッドアップディスプレイ(77,000円税込)や、BOSEプレミアムサラウンドシステム(104,500円税込)も準備。

そして上位グレードPになると、2トーンカラーやルーフレール(33,000円税込)、チルト&スライドが可能なパノラマサンルーフ(143,000円税込)のメーカーオプションも準備されています。

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Reference:MITSUBISHI